別の視点から真実の日本を見れば「そのすごさが見えてくる」=中国報道

別の視点から真実の日本を見れば「そのすごさが見えてくる」=中国報道

人は自分の知らない物事は先入観に基づいて色眼鏡で見てしまう傾向にあるが、特に日本と中国はその歴史的要因ゆえに偏見も生じやすく、真実の姿がなかなか見えてこないのかもしれない。中国メディアの今日頭条は11日、中国人は日本を罵ってばかりではなく、別の視点から真実の日本を見るよう勧める記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 人は自分の知らない物事は先入観に基づいて色眼鏡で見てしまう傾向にあるが、特に日本と中国はその歴史的要因ゆえに偏見も生じやすく、真実の姿がなかなか見えてこないのかもしれない。中国メディアの今日頭条は11日、中国人は日本を罵ってばかりではなく、別の視点から真実の日本を見るよう勧める記事を掲載した。

 記事は日本という国について、「国土が中国の25分の1しかないものの、中国の夢を何十年も前にすでに実現した国」と絶賛。例えば、法治国家、クリーンな政府、ノーベル賞受賞、ビザなしで渡航できる国の多さ、世界トップレベルの大学、治安の良さ、食の安全、クリーンな自然環境、医療水準の高さ、高卒就職率、高水準な1人当たりのGDPなどを挙げ、中国は欧米諸国から意欲的に学ぼうとしているが「どうして日本から学ぼうという人はいないのか」と、もっともな質問を投げかけた。

 続けて、中国人が日本から学ぼうとしない理由として、中国では日本について、「バブル崩壊後に経済が衰退して、革新力も失われた国」として伝えられているだからだと指摘。よく言われる「失われた20年」という表現は間違っており、「日本はバブルが生じたものの、そのバブルをソフトランディングさせることに成功し、さらに20年という時間を経済構造の転換と産業のレベルアップに費やした」と主張した。そして、ロボットの活用により日本は「2050年には経済競争力で世界一になる」と予想、日本の経済力を高く評価した。

 また記事は、イノベーション分野でも日本は秀でていると主張した。たとえば、世界で最も革新的な企業100社を選出するトップ100?グローバル・ イノベーター2015に、日本企業は世界最多の40社が選ばれたことを挙げたほか、世界のほとんどの精密機器に日本企業の部品が使われており、ノーベル賞受賞者の多さは研究能力の高さを証明しているとした。

 ほかにも日本人の生活の質の高さなどを称賛しながらも、日本国内では「日本の危機」を叫ぶ書籍が数多く出版されているが、これは日本が現状に満足せず、常に危機感を抱いている証だと指摘。これは、何かにつけて将来を楽観視する傾向のある中国人とは正反対と言えることを伝え、日本衰退の幻想を抱いている中国人に対し、「真実の日本をはっきりと知るべき」と呼びかけた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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