ちょっとした電車の旅がバカンスになる日本、ひとたび乗ればすっかりファンになってしまう=中国メディア 

ちょっとした電車の旅がバカンスになる日本、ひとたび乗ればすっかりファンになってしまう=中国メディア 

4月の桜の季節が終わり、5月の藤の季節もピークを過ぎた。6月に入ると今度はあじさいの季節がやって来る。各地であじさいにちなんだイベントが開かれるほか、観光列車が運行するところもある。中国メディア・今日頭条は14日、「乗るとバカンス気分を味わえる、日本の小さな交通のファンになった」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:(C)tkaiworks/123RF)

 4月の桜の季節が終わり、5月の藤の季節もピークを過ぎた。6月に入ると今度はあじさいの季節がやって来る。各地であじさいにちなんだイベントが開かれるほか、観光列車が運行するところもある。中国メディア・今日頭条は14日、「乗るとバカンス気分を味わえる、日本の小さな交通のファンになった」とする記事を掲載した。

 記事は「日本で何度か船や車に乗ると、あなたはあっという間にそれらのファンになってしまうかもしれない。交通と観光の機能を兼ね備えた都市の小交通は、長距離旅行のように長い時間楽しむものではないが、人びとに深い印象を残すのだ」としたうえで、日本国内で運航される観光的要素を兼ねた列車などの乗り物について紹介した。

 鉄道ではまず、京都丹後鉄道で運航している「丹後くろまつ号」、「丹後あかまつ号」、「丹後あおまつ号」を紹介。日本の著名デザイナー・水戸岡鋭治氏が設計した列車であり、全車指定席で予約が必要なくろまつ号では現地の食材を使った料理を楽しむことができ、あかまつ号やあおまつ号は、より手軽に質の高い観光電車の旅を味わうことができると伝えた。

 続いては、箱根登山鉄道で6月17日から運行される「あじさい電車」だ。日本で唯一の登山電車である箱根登山鉄道は夏を迎える時期に満開のあじさいを楽しむことができるとし、この期間は通常の電車に加えて夜間には指定席制の「夜のあじさい号」が運行されると紹介している。

 そして最後に、長崎の路面電車で今年4月から運行されている「みなと」を紹介。2000万円を投じて作られた水戸岡氏デザインの車両が、通常の車両と同じ120円の運賃だけで利用できることから「最も身近で手軽に利用できる水戸岡作品の列車」と称されていることを伝えた。

 全国各地で走る各種の観光列車は、日本の観光文化と鉄道文化が成熟していることを示す証と言える。たまには心地よい揺れに身を委ねながら、美しい景色を眺めてしばし時間を忘れるのもいいだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)tkaiworks/123RF)

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