中国が本当の意味で豊かになるには・・・「日本が良い見本」になる=中国報道

中国が本当の意味で豊かになるには・・・「日本が良い見本」になる=中国報道

国内総生産(GDP)では日本を抜いて世界第2位の経済大国となった中国。しかし中国の国民は意外と冷静で、本当の意味で豊かになるには中国人1人1人の生活の質も向上させるべきだという意見が多い。しかし、生活の質とは何だろうか。中国メディアの伝送門は18日、生活の質を語るうえでは「日本が良い見本」であるとする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 国内総生産(GDP)では日本を抜いて世界第2位の経済大国となった中国。しかし中国の国民は意外と冷静で、本当の意味で豊かになるには中国人1人1人の生活の質も向上させるべきだという意見が多い。しかし、生活の質とは何だろうか。中国メディアの伝送門は18日、生活の質を語るうえでは「日本が良い見本」であるとする記事を掲載した。

 そもそも、経済的な豊かさと生活の質にはどんな違いがあるのだろうか。記事によると、中国では、「生活の質を見せつけるために浪費する」という誤解があるという。例えば、あまり乗りもせず駐車スペースも不足しているのに、高級車を購入してしかも頻繁に買い替えるような習慣が見られるが、これはただの浪費であると指摘。むしろ、豊かであっても食べ物を残さない、アイドリングをしないなどの「倹約」に励んでいる日本人こそ、本当の意味で生活の質が高いとした。

 また、社会面でいえば日本には「信用関係」もあるという。日本には図書館が多く無料で借りられるが、中国では図書館の会員カードを作るのにも保証金が必要で、返却期限を過ぎると超過料金が取られ、しかも盗難防止のため図書館内に荷物を持ち込むこともできないと紹介。

 これはホテルの宿泊も同様で、中国ではチェックイン時に宿泊料金を前払いするだけなく保証金も支払う。そしてチェックアウト時に部屋を確認してから保証金を返却するというシステムだ。しかも気分の悪いことに、部屋には備品を壊した場合の「罰金一覧表」があると指摘。しかし、このことに怒る中国人がいないのは、「互いに信用しないのが普通」になっているからだという。記事は、年々豊かになっていても信用のない中国社会に生活の質を語る資格があるだろうかと問いかけた。

 他にも、日本の譲り合う精神、規律正しさ、福祉、環境の良さ、ルールをよく守る国民性などを称賛。こうした要素が組み合わさって日本は豊かな生活を実現しているとした。記事も指摘しているとおり、中国人の生活は年々豊かになっていると言えるが、その一方で中国の格差は非常に大きく、誰もが質の高い生活を送れるようになるにはまだ時間がかかりそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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