日系車とドイツ車のどちらを買うか、「訪日して逆に迷いが生じた?」=中国

日系車とドイツ車のどちらを買うか、「訪日して逆に迷いが生じた?」=中国

中国自動車市場で大きなシェアを獲得しているのは、日系車とドイツ車だ。自動車情報プラットフォームのマークラインズによれば、2016年1−12月における乗車用車の販売シェアは日系が15.5%、ドイツ系が18.50%であり、中国車を除くとドイツ系が1位、日系が2位となっている。(イメージ写真提供:123RF)

 中国自動車市場で大きなシェアを獲得しているのは、日系車とドイツ車だ。自動車情報プラットフォームのマークラインズによれば、2016年1−12月における乗用車の販売シェアは日系が15.5%、ドイツ系が18.50%であり、中国車を除くとドイツ系が1位、日系が2位となっている。

 ドイツ車は日本で「高級車」というブランドイメージを確立しているが、これは中国でも同様だ。特に、ベンツ、BMW、アウディの3ブランドはそれぞれの頭文字をとって「BBA」と呼ばれ、「高級車」の代名詞となっている。

 中国での販売台数をメーカー別に見て見ると、販売台数首位はフォルクスワーゲンであり、日産が3位、ホンダが4位、トヨタが5位となっている。中国市場でいかにドイツ車と日系車が人気か、よく分かるだろう。

 自動車を購入するにあたり、ドイツ車と日系車のどちらを買うべきか悩む中国人消費者は少なからず存在すると思われるが、中国メディアの今日頭条はこのほど、「日本を訪れたら、ドイツの高級車がかなりたくさん走っていた」と伝え、これは、日本人もドイツ車を認めているということだと主張する記事を掲載した。

 記事は、旅行で日本を訪れたという中国人の見解として、日本には誇るべき自動車メーカーが数多く存在しているというのに、日本では多くのドイツ車を見かけたと指摘。日本人にとって日本車は「国産の車」であり、それにも関わらず、多くの日本人がドイツ車に乗っていたということは「日本人もドイツ車の品質を認めている」ということではないかと主張した。

 もともとこの中国人は日系車の購入を迷っていたのかもしれない。数だけで言えば、日本の路上では日本車の方が圧倒的に多いのだが、日本を訪れてみて「日本には国産の優れた車があるにもかかわらず、ドイツ車に乗る日本人も多い」ということが意外だったようで、さらに迷いが深まってしまったのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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