日本のゴミ分別、学んではいけない! その理由は・・・=中国メディア

日本のゴミ分別、学んではいけない! その理由は・・・=中国メディア

中国のネット上やメディアでしばしば取り上げられる日本のゴミ分別の徹底ぶり。その多くは「わが国でも見習え」という論調のものだが、中にはその主張に真っ向から対立する人もいるようだ。中国メディア・今日頭条は24日「日本のゴミ分別を学んではならない」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国のネット上やメディアでしばしば取り上げられる日本のゴミ分別の徹底ぶり。その多くは「わが国でも見習え」という論調のものだが、中にはその主張に真っ向から対立する人もいるようだ。中国メディア・今日頭条は24日、「日本のゴミ分別を学んではならない」とする記事を掲載した。

 記事は「日本を訪れた人はみんな、日本社会の清潔ぶりに驚かされる。その背後には、厳しいゴミ分類という代価があるのだ」とし、多くの人が日本のゴミ分別を賞賛し、中国も日本に学ぶべきだと主張すると紹介した。

 そのうえで「この考え方について、私は納得がいかない」と反論。「ツバ吐きやごみのポイ捨てを教育することは当然必要だが、ゴミの分別を教育し、推進する必要はそもそもない。市民がゴミの分別を細かくやればやるほど、ゴミ収集・運搬のコストが高くなるからだ」と論じた。

 記事によれば、家庭におけるゴミの分別が回収の効率を高めるという話は現実では必ずしもそうではなく、最も効率が高いのは家庭ではなく清掃工場で分別を行うことなのだとか。「作業員が分別する効率は、主婦よりもはるかに高いのである」としている。

 記事はまた、日本のように細かいゴミ分別を実施し、広めるためには行政が大量の資金を助成するとともに多くの厳しい法律・法規を制定して市民の生活を監督する必要があると指摘。「そんなことをすれば、中国市民の自由で便利な生活は必ずや損害を受けることになる」とした。

 そして「中国人が美しい環境を作りたいのであれば、市民に呼び掛けると同時に、市場が解決してくれることを信じなければならない。経済が発展し、ゴミ処理工業が進歩すれば、未来の中国は清潔になる。日本式のゴミ分類をそもそも学ぶ必要はないのだ」と結んでいる。

 文章に対して一部の中国のネットユーザーからは「一理ある」と肯定的な感想が見られた一方、多くのユーザーは「井の中の蛙だ」、「ゴミのリサイクルにおける最大のコストは、分別。考え方が間違っている」、「分別できないことの言い訳を探しているようだ」と批判的な見方を示した。

 日本の制度をそのままコピーすることは非効率この上ない。自国の状況を踏まえて、自国にふさわしいゴミ処理方法を検討していくべきなのだ。記事の主張が的を射ているかどうかはさておき、ゴミの分別や環境美化について様々な角度からの意見が出るようになったことは、中国にとって決して悪いことではないだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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