中国人から見ると残忍? 便利な世の中に、どうして日本の学校ではまだ雑巾がけをさせるのか=中国メディア

中国人から見ると残忍? 便利な世の中に、どうして日本の学校ではまだ雑巾がけをさせるのか=中国メディア

高性能な掃除機や便利な拭き掃除グッズが充実している昨今、自宅で雑巾がけをすることはほとんどないかもしれない。しかし、小中学校では今でも教室などの雑巾がけが日常的に行われる。それは、雑巾がけが掃除以外にも教育的な意味を持っているからかもしれない。(イメージ写真提供:123RF)

 高性能な掃除機や便利な拭き掃除グッズが充実している昨今、自宅で雑巾がけをすることはほとんどないかもしれない。しかし、小中学校では今でも教室などの雑巾がけが日常的に行われる。それは、雑巾がけが掃除以外にも教育的な意味を持っているからかもしれない。

 中国メディア・今日頭条は25日、「雑巾がけに見る、日本の子どもへの教育に対する視野の広さ」とする記事を掲載した。記事は「雑巾がけは疲れるから、モップや掃除機でいいだろうと思う人が多いかもしれない。しかし日本人は、腰をかがめて手で雑巾がけをすることに教育的な意味を見出し、品格を養うのに役立つと認識しているのだ」とした。

 そして、日本では幼稚園から小中学校まで教室で、子どもたちが手に雑巾を持ち、床を這う姿が見られることを紹介。「子どもたちには残忍、と思うかもしれないが、日本ではみんなそうしているのである」と説明するとともに、腰をかがめ、両手に力を込めて床を拭き掃除することにより、学校を愛する心が育まれるほか、手足の鍛錬にもなると伝えている。

 また、日本の学校で日常的に見られる雑巾がけはお寺から来た習慣であり、僧侶は床の雑巾がけを修行の一環としており、その行為は場所に対する尊敬の意味も含まれていると紹介。さらに、雑巾がけは普段使わずに固まっている肩の筋肉を使うことになり、肩や首の凝りを和らげる効果もあると説明した。

 記事は最後に「雑巾がけに教育の目的を結び付け、それを達成させようというところに、日本の教育が持つ視野の広さ、遠さが伺えるのだ」と結んでいる。

 運動不足で悩んでいる人は、久しぶりに雑巾がけをしてみるといいかもしれない。体幹の筋肉が刺激されて体がリフレッシュされるとともに、床もピカピカ。達成感から心もスッキリして、一石三鳥だ。ただし、あくまでも無理は禁物である。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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