「根拠あるの?」・・・世界卓球ドイツ大会にみる日本の自信を中国メディアが分析

「根拠あるの?」・・・世界卓球ドイツ大会にみる日本の自信を中国メディアが分析

中国・無錫で行われた2017アジア卓球選手権女子シングルスで、日本の平野美宇選手が史上最年少で優勝を果たしたことは卓球王国である中国に大きな衝撃をもたらす出来事だった。平野選手がリオデジャネイロ五輪の金メダリストで世界ランキング1位の丁寧選手をはじめとする世界ランキング上位の中国人選手を次々に撃破して優勝したためだ。(イメージ写真提供:123RF)

 中国・無錫で行われた2017アジア卓球選手権女子シングルスで、日本の平野美宇選手が史上最年少で優勝を果たしたことは卓球王国である中国に大きな衝撃をもたらす出来事だった。平野選手がリオデジャネイロ五輪の金メダリストで世界ランキング1位の丁寧選手をはじめとする世界ランキング上位の中国人選手を次々に撃破して優勝したためだ。

 ドイツ・デュッセルドルフで29日から始まる2017世界卓球選手権ドイツ大会(個人戦)に向け、日本では平野選手に期待が高まっているが、当然ながら中国では平野選手に警戒すべきとの声が存在する。

 中国メディアの今日頭条は29日、ドイツでまもなく始まる世界卓球選手権に向け、「日本国内では自信に満ち溢れた声が聞かれる」と伝え、中国では一部で「根拠のない自信」であると反発する声があるものの、「日本が卓球競技で自信を深めているのには根拠もある」と論じる記事を掲載した。

 記事は、世界卓球選手権ドイツ大会ではアジア選手権に続いて、使用される試合球は日本メーカーのニッタク製だと伝え、「日本人選手たちはアジア選手権の前からニッタクのボールで練習を行っていた」と指摘。中国人選手たちが慣れないニッタク製のボールに触れたのはアジア選手権の直前だったと伝えた。

 さらに、世界ランキングのランク付けで2018年から新しい方式が採用されることになっていることを指摘し、「新しいルールではより多く試合に参加する方が有利であり、従って若い選手ほど有利になる」と主張。日本には有望な若手が数多くいることから「日本にとって有利なルールだ」と主張した。

 記事は、試合球から世界ランキングのルールに至るまで「日本に有利な変更が多い」と主張したうえで、日本国内で卓球界の前途に対して自信に満ち溢れた声が聞かれるのは、こうした要因も大きいと指摘。自信を持って臨んでくるであろう平野選手をはじめ、日本人選手に中国は警戒すべきであると論じている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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