日本人は愛国という言葉を口にしないけど、「愛国心を持つ国民性」=中国

日本人は愛国という言葉を口にしないけど、「愛国心を持つ国民性」=中国

中国人は愛国心の強い国民性だと認識している日本人は少なくないだろう。確かに、中国には「どの国の製品を購入するか」など、消費と愛国心を結びつけて考える人は多い。だが、中国人から見れば日本人の愛国心も相当強いように見えるようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 中国人は愛国心の強い国民性だと認識している日本人は少なくないだろう。確かに、中国には「どの国の製品を購入するか」など、消費と愛国心を結びつけて考える人は多い。だが、中国人から見れば日本人の愛国心も相当強いように見えるようだ。

 中国メディアの捜狐は25日、中国人と対照的に「日本人は愛国という言葉をほとんど口にしない」と伝える一方、それでも日本人は愛国心を持っていないわけではないと主張する記事を掲載した。

 記事は、「中国人は愛国という言葉を口にすることを好み、各報道機関も各種事件を愛国心の有無に当てはめることを好む」と伝えつつ、中国における愛国心の定義は「最低でも『国に損害を与え、私腹を肥やす』ことをしない」というものだと指摘。さらに、個人に愛国心があるかどうかを見極めるには、発言ではなく、行動を見るべきだと論じた。

 続けて、日本人は愛国という言葉をほとんど口にしないと指摘し、報道機関でも愛国という言葉が使用されることはほとんどないと指摘。まるで「愛国」という言葉を使用しないことが日本では暗黙の了解となっているかのようだと伝え、「これは第2次世界大戦で負けたことが関わっている」と指摘した。

 一方で記事は「日本人が愛国という言葉を口にしないからといって、日本人に愛国心がないわけではない」と主張。日本人は国外に旅行に行けば、現地の人びとにとって不快な行動は取らないとし、「これは自分を含めた日本人全体のイメージを損なわないよう配慮しているためだ」と指摘、まさに愛国的な行動と精神に基づいた配慮であり、国全体のイメージに配慮できない中国人旅行客と正反対だと論じた。

 海外旅行に出かけた中国人旅行客が渡航先でさまざまなマナー違反を繰り返したり、不法滞在のうえで違法な仕事をしたりなど、記事が指摘しているような「国外において中国のイメージを損なう中国人の行動」は少なからず存在する。中国国内では旅行に出かける中国人に対し、「国外では1人1人の中国人が中国という国を代表することになる」として、マナーある行動をとるよう呼びかける声が存在するが、なかなかマナー違反が減らないのが現状だ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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