日本はあんなにキレイなのに!わが公衆トイレ「アンモニア臭からいまだ抜け出せず」=中国報道

日本はあんなにキレイなのに!わが公衆トイレ「アンモニア臭からいまだ抜け出せず」=中国報道

中国人旅行客による温水洗浄便座の爆買いが起きたのは数年前の話であり、中国ではすでに一般家庭のトイレ改革が進んでいる。これまでのシンプルで殺風景な光景から一転、より豪華に多機能なトイレへと変化しつつある。しかし、公衆トイレはあまり進歩していないようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 中国人旅行客による温水洗浄便座の爆買いが起きたのは数年前の話であり、中国ではすでに一般家庭のトイレ改革が進んでいる。これまでのシンプルで殺風景な光景から一転、より豪華に多機能なトイレへと変化しつつある。しかし、公衆トイレはあまり進歩していないようだ。

 中国メディアの今日頭条は26日、日本の公衆トイレの素晴らしさを紹介する記事を掲載し、中国との違いに注目した。

 日本の公衆トイレは、非常に清潔なだけでなく、快適で「いつまでもいたい」と思わせるようなトイレもある。記事は、日本のトイレの良さを世界に発信するため、TОTОと成田空港が共同で成田国際空港に設置した体感型トイレギャラリーを紹介。トイレとは思えないおしゃれな空間となっている。また、NTTドコモが期間限定で設置した「スマホ専用トイレットペーパー」や、オレンジを基調とした壁いっぱいに明るい絵が描かれた子ども用のトイレも紹介し、トイレにかける日本人の情熱と発想力を紹介した。

 記事が非常な驚きをともに日本のトイレを紹介しているのは、こうした快適なトイレが、「個人の家のトイレではなく公衆トイレ」であるからだ。自分のものはきれいに使うが、公共のものは気にしない中国らしい着眼点と言える。日本人が中国という言葉から連想するのは、餃子やチャーハンなどの中華料理と並んで「ニーハオトイレ」だと嘆きつつ、中国の公衆トイレは、社会主義の象徴ともいうべき「アンモニア臭」からいまだに抜け出せないのに対し、日本の公衆トイレには絵が飾られ、植物があり、化粧直しもでき、時には休憩までできるほど快適だと強調した。

 記事によると、その理由は日本人が潔癖性だからではなく、「信仰」と関係があるという。日本には厠神、雪隠神、手水神など、トイレの守護神を表す言葉がたくさんある。また、生まれたばかりの赤ちゃんをトイレでお参りさせる雪隠参りや、家の新築・改築の際にトイレの下に男女1対の人形を埋めて守り神とする習慣がいまでも残っている地域もあると指摘、日本人のトイレの神様信仰の根強さを強調した。

 理由はさておき、日本人がトイレに対して並々ならぬ情熱を持っているのは間違いなさそうだ。これからも日本のトイレ文化は進化を遂げ、世界に影響を与えていくに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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