日韓にボロクソにやられた中国アイスホッケー、北京冬季五輪に向けて世界の華僑選手を集め出した=中国メディア 

日韓にボロクソにやられた中国アイスホッケー、北京冬季五輪に向けて世界の華僑選手を集め出した=中国メディア 

夏季五輪では強さを見せる中国だが、冬季五輪ではウインタースポーツの普及が遅れていたこともあって世界的な「大国」の仲間入りができていない。男子のアイスホッケーは来年の韓国・平昌五輪の出場資格を手に入れることができなかった。中国メディア・今日頭条は4日、中国のアイスホッケー界がある「秘策」に出始めたとする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF) 

 夏季五輪では強さを見せる中国だが、冬季五輪ではウインタースポーツの普及が遅れていたこともあって世界的な「大国」の仲間入りができていない。男子のアイスホッケーは来年の韓国・平昌五輪の出場資格を手に入れることができなかった。中国メディア・今日頭条は4日、中国のアイスホッケー界がある「秘策」に出始めたとする記事を掲載した。

 記事は、今年の冬季アジア大会において中国アイスホッケー代表がカザフスタンに0−8、韓国に0−10、日本に0−14と通算0得点32失点で3連敗を喫したと紹介。そのうえで、胡江・中国男子代表監督が「われわれの3分の1の選手は給料も助成もない」と語り、選手たちの待遇がモチベーションや実力に大きな影響を与えているとの見方を示した。

 そして、「ナショナルチームの実力を高めるため、中国アイスホッケー協会は、U−18選手に毎月10〜20万円程度、フル代表メンバーには20〜80万円程度の補助と発表した」と伝えた。

 また、自国開催である2022年の北京冬季五輪に向けて短期間でナショナルチームの実力向上を目指すべく、同協会などが帰化選手計画を始動したと紹介している。記事によれば、現在までに、すでに196人の外国籍中国系選手が帰化に名乗りをあげており、ナショナルチームが実施するセレクションに参加の意思を示しているという。

 記事を読んだ中国のネットユーザーからは「どうしてサッカー代表はそれをやらないのか」、「サッカー協会の関係者よ、ちゃんと見ておけ」など、サッカー界でも同様の帰化選手プロジェクトを実施すべきとの意見が複数見られた。一方で「成績のために帰化プロジェクトをするのは近視眼的で愚かな行為。国内選手のレベル向上の役に立たない」との指摘もあった。

 中国系の市民は今や世界のありとあらゆる地域、国に存在する。今後このような帰化計画が盛んに行われるようになれば、より多くの種目、競技において中国の影響力が高まることになるかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF) 

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