結局は「自動車を理解している人」ほど、日系車を買うんだよなぁ=中国

結局は「自動車を理解している人」ほど、日系車を買うんだよなぁ=中国

世界最大の自動車市場である中国では、「日系車は安全性に劣る」というデマが存在する。だが、それでも日系車の販売は堅調そのもので、新車販売におけるシェアも上昇している。(イメージ写真提供:123RF)

 世界最大の自動車市場である中国では、「日系車は安全性に劣る」というデマが存在する。だが、それでも日系車の販売は堅調そのもので、新車販売におけるシェアも上昇している。

 では、安全性をめぐるデマが存在するなかで日系車を購入しているのはどのような消費者なのだろうか。中国メディアの捜狐は5日、「自動車に詳しい人や良く調べて理解している人ほど、日系車を買っている」と伝える記事を掲載した。

 記事は、2016年の中国市場における日系メーカーの販売台数は初めて400万台の大台を突破したことを指摘し、日系車が収めた成績は「容易には得られないもの」と指摘。中国では日系車の鋼板は薄くて、衝突事故では危険などというデマが存在するとしながらも、「では、なぜ日系車の販売は伸びているのだろうか」と疑問を投げかけた。

 この疑問に対する答えとして、日系車は自動車のラインナップが豊富で、消費者に複数の選択肢を提供できていることを要因の1つに挙げ、「小型車から中型セダン、SUVからMPVまで、幅広く製品を投入している」ことが、消費者の多様なニーズを拾えている要因だと論じた。

 さらに、燃費の良さや軽自動車の開発で鍛えられた「車内空間の上手な活用」という点も評価されていると指摘。中国人は自動車に対して広い車内を求める傾向にあるが、「ホンダ・フィットやトヨタ・ヤリスは車体こそ小さいが、車内空間は広々としている」と評価し、やはり消費者のニーズに応える設計ができていると指摘した。

 また、最も重要な「品質」においても、「日系車の品質と信頼性は業界全体を見渡しても群を抜いている」と紹介。中国でこれまでに行われたサンプリング調査でも故障の少なさは証明されているとし、デマに惑わされず、客観的な視点で車について調べ、比較してみれば、日系車の魅力が良く分かるはずであり、「自動車に詳しい人や良く調べて理解している人ほど、日系車を買っている」のだと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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