AIは金融でこそ輝く、百度が牽引する「AIとフィンテックの融合」=中国

AIは金融でこそ輝く、百度が牽引する「AIとフィンテックの融合」=中国

米Google傘下のDeepMindが開発した人工知能(AI)である「AlphaGo(アルファ碁)」が世界のプロ囲碁棋士を破るなど、近年はAIが目覚ましい進歩を遂げている。中国でもAIの開発が積極的に進められているが、フィンテックとのAIを融合させる動きも見られる。(イメージ写真提供:123RF)

 米Google傘下のDeepMindが開発した人工知能(AI)である「AlphaGo(アルファ碁)」が世界のプロ囲碁棋士を破るなど、近年はAIが目覚ましい進歩を遂げている。中国でもAIの開発が積極的に進められているが、フィンテックとのAIを融合させる動きも見られる。
 
 中国メディアの消費日報は6日、AIとフィンテックを融合させた「AIフィンテック」によるサービスが消費者に提供される時代が「現実のものとなりつつあり、時代はもうすぐそこまで来ている」と伝える記事を掲載した。
 
 中国でAI関連企業を代表する企業としては、検索サイト大手の百度(バイドゥー)が挙げられる。記事は、百度の李彦宏CEOは「AIを活用するうえで最も重要な事業領域こそ金融だ」と認識していると伝え、百度は運営する検索サイトを通じて蓄積した莫大な規模のデータと、優れたアルゴリズムを持つうえ、長期にわたってAI開発に莫大な投資を行ってきたことを紹介した。
 
 続けて、百度はすでに「AIフィンテック」の分野において、ビッグデータを活用したうえで「見込み客の獲得」や「リスクマネジメント」、「投資アドバイザー」などを手がけていると伝え、もはや百度はただの検索サイトではなく、「ビッグデータ」、「クラウドコンピューティング」、「ブロックチェーン」を活用した「AIフィンテック」企業へと変貌しつつあることを伝えた。
 
 さらに、百度は中国農業銀行や百信銀行などの金融機関と提携し、「AIフィンテック」を活用したサービスを提供しており、既存の金融機関のスマート化の推進を行っていることを伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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