中国とは違いすぎる日本の医療サービス、「初めて医師による丁寧な説明を受けた」=中国報道

中国とは違いすぎる日本の医療サービス、「初めて医師による丁寧な説明を受けた」=中国報道

ガン、急性心筋梗塞、脳卒中は日本人にとっての3大疾病とされ、日本の国民病とも呼ばれているが、経済成長を背景に生活水準が向上している中国人にとっても同じように深刻な病気になりつつある。特に中国ではガン患者が急増しており、日本の質の高い医療サービスを求めて日本を訪れる中国人も増えている。(イメージ写真提供:123RF)

 ガン、急性心筋梗塞、脳卒中は日本人にとっての3大疾病とされ、日本の国民病とも呼ばれているが、経済成長を背景に生活水準が向上している中国人にとっても同じように深刻な病気になりつつある。特に中国ではガン患者が急増しており、日本の質の高い医療サービスを求めて日本を訪れる中国人も増えている。
 
 中国メディア捜狐はこのほど、心臓疾患を持つ中国人が日本で医療サービスを受けた際の経験を綴った手記を掲載した。この中国人は2008年以降、二度にわたって心筋梗塞で倒れており、4度の血管造影手術を受けて既に心臓の主要な静脈に複数のステントが入っているという経緯から、友人に日本の優れた病院を紹介してもらい、「世界最先端の心臓の専門家」に診てもらうことを決意したという。
 
 中国国内で何回かの心臓手術を経験している中国人にとって、日本の病院で受けた一連の検査は日本と中国の医療水準の差を身をもって体験することにつながったようだ。まず最初の来院した際に検査に当たった医師の態度にいたく感銘を受けたようだ。「日本の医師は患者に対して辛抱強く、責任感を持って対応する」とし、これまで何度も手術を受けていながらも、「初めて医師による丁寧な説明を受けた」と紹介、ようやく自分の心臓がどのような状態にあるのかをはっきり理解することができたと述べている。
 
 中国では医師から説明を受け、患者が納得したうえで治療が行われる「インフォームド・コンセント」という考え方がまだ浸透していないため、患者は弱い立場にある。特に重病疾患を抱える患者にとっては親身に対応してくれる、信頼できる医師は少ないというのが現状だ。
 
 また記事は、医療機器の違いにも触れており、2度目の検査で冠動脈CT検査を行った際も20分程で検査が終わり、心身への負担が少なかったと紹介、それにもかかわらず診断するためのスキャン画像はとても鮮明で、細かい血管や心臓の動きまでわかり、中国で受けた検査で見た画像とまるで違っていたと紹介した。
 
 重病に向き合わざるを得ない患者はまず自分の体の状態をしっかり理解する必要があるが、中国の患者は理解不足のまま治療を行っているのが現状だ。日本には信頼できる医師と二人三脚とともに治療に取り組んでゆける医療環境があり、これからますます日本での治療を望む中国人患者が増えていく可能性が高い。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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