国土が小さい日本、なぜ中国を侵略しようと思ったのか「理解に苦しむ」=中国報道

国土が小さい日本、なぜ中国を侵略しようと思ったのか「理解に苦しむ」=中国報道

中国で7月7日は「七七事変」と呼ばれ、盧溝橋事件が起きた日として記憶されている。2017年は盧溝橋事件の発生からちょうど80年目ということもあり、中国では今年は例年以上に歴史関連の報道が多く見られる。(イメーシ?写真提供:(C)maomibaobei/123RF)

 中国で7月7日は「七七事変」と呼ばれ、盧溝橋事件が起きた日として記憶されている。2017年は盧溝橋事件の発生からちょうど80年目ということもあり、中国では今年は例年以上に歴史関連の報道が多く見られる。
 
 盧溝橋事件は旧日本軍と中国国民革命軍が盧溝橋で衝突した事件であり、日中戦争へとつながった事件と認識されているが、中国メディアの今日頭条は7日、日本は中国に比べて国土が圧倒的に小さい「小国」でありながら、なぜ中国を侵略しようとなど思ったのかと疑問を投げかける記事を掲載した。
 
 記事は、80年前の7月7日は旧日本軍が中国の盧溝橋で戦火の口火を切ることになった盧溝橋事件を起こした日であると伝え、その後に続く日中戦争によって中国は国土が破壊されることになったと主張、莫大な犠牲を強いられたと論じた。
 
 続けて、中国の歴史を振り返ると「各王朝は非常に強大な国であり、周辺国にも大きな影響を与えてきた」とし、日本はなぜそんな中国を侵略しようと思ったのだろうかと問いかけた。さらに、国土の規模から見ても日本の国土は中国の雲南省ほどしかない小国であるとし、「これほど小さい国が広大な国土を持つ中国を侵略しようと思ったことが理解できない」と論じた。
 
 さらに、かつての日本が中国侵略を含め、領土の拡張に踏み切ったのは「何と言っても明治維新の成功を背景に経済力と軍事力が向上したため」であり、当時の中国は日本より軍事面で立ち遅れていたことが要因として挙げられると主張。つまり、日本にとっては飛躍のきっかけとなった明治維新は中国にとっては災難をもたらす存在だったとし、「隣国における革命の成功が中国の命運にこれほど大きな影響をもたらすとは、当時の中国人は想像もできなかったに違いない」と主張した。(編集担当:村山健二)(イメーシ?写真提供:(C)maomibaobei/123RF)

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