日本の至るところで見かける赤い縁起物・・・モデルは「あの人」なんて知らなかった!=中国メディア

日本の至るところで見かける赤い縁起物・・・モデルは「あの人」なんて知らなかった!=中国メディア

日本にはさまざまな置き物が存在するが、伝統的な物では縁起を担いだものが多い。その代表が、赤い色に独特の丸みを帯びたボディの「ダルマ」である。中国メディア・今日頭条は11日「よく見かけるこの日本らしいモノ、いったい何だか知っているか」とし、日本のダルマが実は中国に縁の深い人物をモデルにしたものであることを紹介する記事を掲載した。

 日本にはさまざまな置き物が存在するが、伝統的な物では縁起を担いだものが多い。その代表が、赤い色に独特の丸みを帯びたボディの「ダルマ」である。中国メディア・今日頭条は11日「よく見かけるこの日本らしいモノ、いったい何だか知っているか」とし、日本のダルマが実は中国に縁の深い人物をモデルにしたものであることを紹介する記事を掲載した。
 
 記事は「日本にあるダルマは、中国禅宗の始祖である達磨大師が座禅を組む姿をモデルとした置き物や玩具なのだ」と説明。鎌倉時代に中国の禅宗が日本に伝わった際、日本国内の寺院には達磨大師の肖像画が多数張り出されてその存在が広まっていたこと、9年間修行に没頭した結果手足が退化してしまったという伝説があり、それがダルマの形状につながっていることを紹介した。
 
 そして、ダルマは幸運を祈る縁起物として用いられており、一般的には赤い色をしていると解説。赤の他にも、金運を願う黄色、商売繁盛を願う黒、学業成就を願う白、恋愛運を祈るピンクといったカラーバリエーションがあるとしている。また、売られているダルマの置き物の目は空白になっており、願掛けの際に片方の目を描き、成就した際にもう一方の目を入れるという風習について説明した。
 
 さらに、いかなる困難に遭遇しても決して諦めなかった達磨大師の不屈の精神から、日本ではダルマの形をした起き上がりこぼしも存在するとしたほか、受験のシーズンには合格を祈る「だるまサイダー」も出回ると伝えている。
 
 ちなみに達磨大師は、武僧で有名な河南省の少林寺で9年間壁に向かって座禅し、中国の禅宗を開いたとされているが、天竺すなわちインドからやって来た僧侶であり、中国人ではない。(編集担当:今関忠馬)

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