日本のスーパーの衛生管理、顧客ニーズへの対応・・・「徹底していて、怖くなる」=中国報道

日本のスーパーの衛生管理、顧客ニーズへの対応・・・「徹底していて、怖くなる」=中国報道

日本のスーパーマーケットは安心して買い物ができるのが普通だ。しかし中国のスーパーでは溶けた形跡のある冷凍食品や、賞味期限の切れた商品、腐った野菜や果物が普通に並んでいるなど、客が慎重にならざるを得ない状況が少なからずあり、日本とは大きな違いが存在する。(イメージ写真提供:123RF)

 日本のスーパーマーケットは安心して買い物ができるのが普通だ。しかし中国のスーパーでは溶けた形跡のある冷凍食品や、賞味期限の切れた商品、腐った野菜や果物が普通に並んでいるなど、客が慎重にならざるを得ない状況が少なからずあり、日本とは大きな違いが存在する。
 
 中国メディアの今日頭条は14日、日本のスーパーを取材した感想として、管理が徹底していて「怖くなるほど細かい」と紹介する記事を掲載した。
 
 普通、果物は甘さを売りにすることが多いが、記事によるとこのスーパーでは「甘さ控えめ」の果物も主力商品だという。これは、客層に高齢者が多いことを考慮したためだとして、顧客のニーズをしっかり理解していると称賛。同じ理由で、ばら売りの果物や野菜、甘さや油を控えた商品、有機栽培や無農薬、無添加など健康的な食材を多く取り揃えていると伝えた。これは高齢者にとっては大変ありがたい販売方法だ。
 
 記事が次に注目したのは、店内を壁に沿って一周すると、果物、野菜、鮮魚、精肉、総菜、パン、料理教室、休憩コーナーとなっていて、料理に必要なものを順に見ることができることだ。鮮魚売場では、呼び鈴を押すことで店員にさばいてもらうことができ、鮮魚売場と精肉売り場の向かいは調味料売り場となっていて、そばには多くのレシピが準備されており、何を作ったら良いか分からないなどの悩みも解決してくれると紹介した。
 
 最後に、客の安全を守る「品質管理」の取り組みを紹介した。このスーパーではすべての売り場の温度を有資格者が必ず毎日3回計測し、表にして貼っているが、売り場ごとに決められた温度が異なっているのだという。また、賞味期限についても、期限に近づく前に値下げを始めたり、頭髪の混入を防ぐために二重、三重の措置をとったりしていると紹介した。
 
 このように、厳格とも言える衛生管理のほか、客のニーズに合わせて様々な取り組みを実施している日本のスーパーに敬服しながら、「恐ろしさすら感じられる」とため息交じりに感想を漏らした。中国のスーパーでここまでのレベルを期待することはまず無理な話だが、せめて日本のように客の立場に立った経営を心掛けるべきだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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