中国在住の同胞がどう言おうと、日本で暮らして「幸せだ」=香港報道

中国在住の同胞がどう言おうと、日本で暮らして「幸せだ」=香港報道

経済成長を背景に、中国では中間層の拡大が続いているほか、ビジネスや投資で財を成した富裕層も増えている。香港メディアの鳳凰網は18日、日本在住の中国人の見解として、「中国在住の中国人から見ると、日本の家はあまりにも小さくてみすぼらしく見えるらしい」と伝える一方、「それでも自分は幸せだ」と論じる記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 経済成長を背景に、中国では中間層の拡大が続いているほか、ビジネスや投資で財を成した富裕層も増えている。香港メディアの鳳凰網は18日、日本在住の中国人の見解として、「中国在住の中国人から見ると、日本の家はあまりにも小さくてみすぼらしく見えるらしい」と伝える一方、「それでも自分は幸せだ」と論じる記事を掲載した。
 
 記事は、日本で戸建て住宅に住む中国人の手記として、「自分は日本の水準で見れば中流層に値するのに、中国在住の中国人は日本の戸建てをネズミの巣のようだ」と貶すと紹介。この戸建て住宅は日本人も羨む家であり、長年にわたって「日夜奮闘し続けてようやく買った家」だとしながらも、「中国在住の友人にすれば取るに足らない家に見えるようだ」と主張した。
 
 さらに、この中国在住の友人から見ると、日本の不動産は「値上がりするどころか、値下がりするのが一般的」であることが信じられないようで、また毎年固定資産税を支払わなければならず、子どもに相続するにあたっても相続税がかかるという点で「あまりにも割に合わない」と感じるようだと紹介。この友人は日本で生活していても発展の見込みはないとし、「チャンスに溢れる中国に帰国した方が良い」と勧めてきたと紹介した。
 
 続けて記事は、日本在住の中国人の見解として「日本企業で働くということは比較的安定した暮らしができるが、確かに給与の伸びは非常に緩慢」であるとする一方、日本は外国人でも女性でも子どもでも、分け隔てなく社会福祉を受けることができるうえ、日本は想像以上に外国人に対して寛容な国だと指摘。
 
 また、日本では中国のように「稼ぎ」によって人を差別するようなことはなく、職業の貴賎もないとし、それは子どもたちの将来の夢が「大金持ちになること」ではなく、「パン屋さんや警察官、幼稚園の先生」など子どもらしいものであることからもわかると主張。日本で暮らしていれば大きなチャンスは確かに見込めないかもしれないが、安定していて心豊かな暮らしができることを伝え、「それでも自分は幸せだ」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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