店のコンセプト、客との距離感・・・われわれが日本の飲食業から学ぶべきポイント=中国メディア

店のコンセプト、客との距離感・・・われわれが日本の飲食業から学ぶべきポイント=中国メディア

中国メディア・今日頭条は20日、日本の飲食業について中国の業者が学ぶに値する点について紹介する記事を掲載した。単に食べ物だけに留まらない、あらゆる部分位に対する細やかさが、見習うべきポイントのようである。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・今日頭条は20日、日本の飲食業について中国の業者が学ぶに値する点について紹介する記事を掲載した。単に食べ物だけに留まらない、あらゆる部分位に対する細やかさが、見習うべきポイントのようである。
 
 記事は、日本では1990年代のバブル崩壊以降、飲食業界にモデルチェンジの波が起こり、現在では非常に成熟した状態であると紹介。「中国と日本の飲食を取り巻く大きな環境は似ており、日本の飲食業界の現状が、中国飲食業の未来の道とも言える」とした。
 
 まず、見習うべき点に挙げたのは「提供する料理の内容だけでなく、店構えにもこだわりを持つこと」だ。木や鉄、布といった様々な素材を用い、使用するフォントや図柄も研究し、数ある中からターゲットとなる消費者の目を引くことが大切だとしている。また、日本の飲食店は客からのクレームや提案を大事にしており、店主がすすんで客とコミュニケーションを取ると指摘。細やかさや温かみを感じさせつつもしつこくならないという客との距離感についても言及した。
 
 さらに、業界の競争が激しいことや、日本人に備わった匠の精神により、日本の飲食店は主力商品を1つ開発し、それを絶えず高めていくことに長けていると紹介している。このほか、科学的で精密な顧客のターゲッティングを行い、それに見合った立地を探して店を開くこと、自動の調理機械や洗浄機を積極的に導入して効率を上げるとともに、人的コストを合理的に減らすこともポイントに挙げた。
 
 提供されるメニュー、店のデザイン、サービスなど工夫をすべき点はたくさんある。もちろん、パッケージにこだわりすぎてメインである料理の質がないがしろになれば人気が出る由もない。そしてまた、目先の利益にとらわれ過ぎないという点も大切ではないだろうか。日本のシステムが中国でそのまま生かせるかについては疑問が残るが、細かい点にまで気を配るというのは、中国でも同じはずだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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