『拉麺学院』開講!「日本のラーメンってなんで美味しいの?」中国人が日本人に教えを請う=中国報道

『拉麺学院』開講!「日本のラーメンってなんで美味しいの?」中国人が日本人に教えを請う=中国報道

中国から伝わったラーメンも、今や世界に日本食として知られる存在となった。日本人が中国のラーメンに革新を加え、オリジナリティーを確立させたことこそ、ラーメンが日本料理として世界に知られるようになった要因だろう。(イメージ写真提供:123RF)

 中国から伝わったラーメンも、今や世界に日本食として知られる存在となった。日本人が中国のラーメンに革新を加え、オリジナリティーを確立させたことこそ、ラーメンが日本料理として世界に知られるようになった要因だろう。
 
 中国メディアの今日頭条はこのほど、日本のラーメン職人が北京でラーメンに関する講習を行い、中国生まれのラーメンが中国に逆輸入という形で「中国人が日本人に教えを請う」プロジェクトが立ち上げられたことを紹介した。
 
 記事は、日本でラーメンが広く食べられるようになって150年ほどしか経過していないにもかからず、日本人はラーメンを研究し続けた結果、今では日本を代表する美食へと発展したと記述。さらに日本にはおよそ8万店のラーメン店があり、世界に進出しているラーメン店も多いとした。
 
 こうした日本のラーメン業界の成功から学ぶために立ち上がった「ラーメン学院」は、すでに飲食店を経営している中国人や、これからラーメン店を起業しようとする中国人に、日本式ラーメンの調理技術や経営のノウハウを伝授し、クオリティーを向上させ、多くの中国人消費者に正式な日本のラーメンを味わってもらうことが目的だと紹介。また、食を通じた日中交流の懸け橋にもなることが期待されていると伝えた。
 
 同プロジェクトは2017年4月に続き、7月に2回目の講習が北京市で行われ、講習の特別講師には、日本で多くの人気店を生み出した「日本におけるラーメンの第一人者」として知られる日本人が招聘されたとのことだ。

 今回は中国各地から14人の生徒が集まったという。クラスは少人数による講習で、日本のラーメンの精髄をしっかりと伝えようという考えのようだ。講習ではラーメンの調理技術以外に店の場所選びや店内の設計、メニューのデザイン、販売や宣伝の仕方に至るまでが教えられたという。このプロジェクトの発起者は、「ラーメン学院は日本のラーメンが大好きな中国人に向けて、日本のラーメンを学ぶ場を提供するもの」であると述べ、この活動によって中国の飲食業が日本の成熟したサービスから刺激を受けて、新しいイノベーションが生まれることを期待しているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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