映画「君の名は。」が中国でも大ヒット・・・日本映画の上映が増加、権利買い付けに注目が高まる=中国報道

映画「君の名は。」が中国でも大ヒット・・・日本映画の上映が増加、権利買い付けに注目が高まる=中国報道

日本のアニメーション映画「君の名は。」が中国で大ヒットしたことは記憶に新しい。2016年12月に中国で公開された同作品は、日本映画としては歴代最高の興行収入を記録。根強い反日感情が存在するうえ、韓流ブームが起きていた当時の中国において、突然日本の映画が大ヒットしたことは「にわかに信じがたい」という声も存在した。(写真は香港で開催された「?的名字。」(中国版タイトル)の限定イベントポスター)

 日本のアニメーション映画「君の名は。」が中国で大ヒットしたことは記憶に新しい。2016年12月に中国で公開された同作品は、日本映画としては歴代最高の興行収入を記録。根強い反日感情が存在するうえ、韓流ブームが起きていた当時の中国において、突然日本の映画が大ヒットしたことは「にわかに信じがたい」という声も存在した。
 
 中国メディアの百家号はこのほど、「君の名は。」のヒットは日本映画にとって中国の映画市場における「大きなブレークスルーとなった」と伝え、多くの中国企業が日本映画に関心を寄せるきっかけになったと紹介。それによって中国で公開される日本映画が増えていることを伝えた。
 
 報道によれば、2011年11月から15年5月までの約3年半にわたって、中国で公開された日本映画は1本もなかった。しかし、16年は「君の名は。」を含め11本の日本映画が公開され、そして17年は16年の数字をさらに上回ることになるという。
 
 記事は、中国市場における日本映画の強みは「公開される本数」ではなく、「観客たちを強く惹きつける中身と、評価の高さにある」と指摘。中国のネット上におけるレビューサイトを見ても「日本の映画に対する高い評価は容易に見て取れる」としたうえで、中国で「君の名は。」がヒットしたことで、日本映画を買い付けようとする動きが中国企業の間で広がり、日本映画の権利も高騰していると伝えた。
 
 報道によれば「君の名は。」の中国国内における上映権は1900万元(約3億1250万円)だったが、中国国内での累計興行成績は5億7600万元(約94億7368万円)に達した。これだけ大きなビジネスになる可能性を秘めている以上、中国企業が日本映画の権利を買い求めようとするのはごく自然なことだと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(写真は香港で開催された「?的名字。」(中国版タイトル)の限定イベントポスター)

関連記事(外部サイト)