パナソニックが中国でピンチ・・・苦境を招いた致命的なミスとは?=中国メディア 

パナソニックが現地の中国人人材を重用せず『中国式の苦境』に陥ったと中国で報道

記事まとめ

  • パナソニックの中国における『中国式の苦境』を、中国メディアが報道した
  • 低迷が続く中で業績が好転した状況については、白物家電などの回復ではないとも指摘
  • 今やハイアールや美的が品質的に大差がないどころか、リードしている状況、とも述べた

パナソニックが中国でピンチ・・・苦境を招いた致命的なミスとは?=中国メディア 

パナソニックが中国でピンチ・・・苦境を招いた致命的なミスとは?=中国メディア 

来年創業100周年を迎え、日本に数多く存在する「百年企業」の仲間入りをするパナソニック。中国ではなおも「松下」の名前で知られているが、中国市場における状況は楽観的なものではないという。中国メディア・中国経済網は9日、パナソニックが中国において「中国式の苦境」に陥っているとする記事を掲載した。(イメーシ?写真提供:(C)wihtgod/123RF)

 来年創業100周年を迎え、日本に数多く存在する「百年企業」の仲間入りをするパナソニック中国ではなおも「松下」の名前で知られているが、中国市場における状況は楽観的なものではないという。中国メディア・中国経済網は9日、パナソニックが中国において「中国式の苦境」に陥っているとする記事を掲載した。

 記事は「創業100周年を迎えるパナソニックは今、生死を左右する重要な転換期に差し掛かっている。モデルチェンジの苦しみとは、以前の業務が徐々にネックへと変わり、これから先の主力業務を模索している状態だ。進むにしても、退くにしても、死のにおいに満ちているのだ」とした。

 また、近年低迷が続く中でこの2年は業績が好転した状況についても「その原因は主に大規模なリストラと、テスラモーターズ向けの電池生産による利益であり、テレビや白物家電といった、従来の主力業務の回復ではない。そして、リストラでは貴重な人材資源を失っている」と指摘。さらに、1978年の改革開放スタートから中国に進出し、中国市場を重要視してきた同社だが、東芝やシャープといった日本企業同様ますます「中国式の苦境」にはまっていると伝えた。

 記事によれば、同社が「中国式の苦境」に陥った原因は戦略と体制上の問題にあるという。体制では現地の中国人人材を重用しなかったことが致命的な欠陥であったとし、戦略的にはプラズマテレビへの執着による失敗を挙げている。特にプラズマテレビについては「撤退後、ユーザー向けのアフターサービスが保障されなくなったことで、ブランドイメージを大きく損なう結果になった」と論じた。

 記事は「中国はもはや需要に供給が追い付かない時代ではなく、供給過多の時代になった。そして、かつてパナソニックは信頼性の高い品質で中国の消費者に愛されてきたが、今やハイアールや美的といった中国ブランド製品は品質的に大差がないどころか、リードしている状況だ」と説明。ブランドイメージを損なった大きな付けが回ってくる可能性を指摘している。(編集担当:今関忠馬)(イメーシ?写真提供:(C) 来年創業100周年を迎え、日本に数多く存在する「百年企業」の仲間入りをするパナソニック。中国ではなおも「松下」の名前で知られているが、中国市場における状況は楽観的なものではないという。中国メディア・中国経済網は9日、パナソニックが中国において「中国式の苦境」に陥っているとする記事を掲載した。

 記事は「創業100周年を迎えるパナソニックは今、生死を左右する重要な転換期に差し掛かっている。モデルチェンジの苦しみとは、以前の業務が徐々にネックへと変わり、これから先の主力業務を模索している状態だ。進むにしても、退くにしても、死のにおいに満ちているのだ」とした。

 また、近年低迷が続く中でこの2年は業績が好転した状況についても「その原因は主に大規模なリストラと、テスラモーターズ向けの電池生産による利益であり、テレビや白物家電といった、従来の主力業務の回復ではない。そして、リストラでは貴重な人材資源を失っている」と指摘。さらに、1978年の改革開放スタートから中国に進出し、中国市場を重要視してきた同社だが、東芝やシャープといった日本企業同様ますます「中国式の苦境」にはまっていると伝えた。

 記事によれば、同社が「中国式の苦境」に陥った原因は戦略と体制上の問題にあるという。体制では現地の中国人人材を重用しなかったことが致命的な欠陥であったとし、戦略的にはプラズマテレビへの執着による失敗を挙げている。特にプラズマテレビについては「撤退後、ユーザー向けのアフターサービスが保障されなくなったことで、ブランドイメージを大きく損なう結果になった」と論じた。

 記事は「中国はもはや需要に供給が追い付かない時代ではなく、供給過多の時代になった。そして、かつてパナソニックは信頼性の高い品質で中国の消費者に愛されてきたが、今やハイアールや美的といった中国ブランド製品は品質的に大差がないどころか、リードしている状況だ」と説明。ブランドイメージを損なった大きな付けが回ってくる可能性を指摘している。(編集担当:今関忠馬)(イメーシ?写真提供:(C)wihtgod/123RF)

関連記事(外部サイト)