矛盾している? 日本人は「勤勉でありながら生産性が低い」のは何故なのか=中国

矛盾している? 日本人は「勤勉でありながら生産性が低い」のは何故なのか=中国

日本人は勤勉だとよく言われる。これは中国でも広く言われていることから、中国人も認めるところだろう。だが、その一方で日本の労働生産性は低いと言われており、各種データからもこれは裏付けられているようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 日本人は勤勉だとよく言われる。これは中国でも広く言われていることから、中国人も認めるところだろう。だが、その一方で日本の労働生産性は低いとも言われており、各種データからもこれは裏付けられているようだ。

 勤勉でありながら、生産性が低いというのは一見すると矛盾しているようにも見えるが、中国メディアの今日頭条はこのほど、日本人は一生懸命働いているように見えるとしつつも「生産性が低いのはなぜか」と疑問を投げかける記事を掲載した。

 記事は、日本在住とみられる中国人の見解として、1人で2人分の仕事をする日本人や長時間働き続ける日本人の姿を見てきて、「日本人が勤勉であるのは間違いない」ことを強調。だが、日本の1人あたりGDPは英国やフランス、ドイツより低く、米国の半分程度であり、先進国のなかで見れば日本の労働生産性は間違いなく低いと指摘した。

 続けて、日本の労働生産性が低いのは「サービス業の効率が悪いから」ではないかと考察、欧米は金融業が日本より発達しており、欧米の労働生産性を押し上げている要因があることを指摘する一方、日本の宅配便サービスを例に「ITを活用して不在かどうかを確認すれば良いものを、確認もせず、小さな荷物を持って何度も往復している」と指摘した。効率を高める方法があるのに改善せず、旧来の方法を続けていることが日本の労働生産性を押し下げている要因であるとの見方のようだ。

 さらに、日本の組織では「功績がなくとも、大きなミスさえしなければ出世できる」とし、こうして出世した人びとは「革新が失敗することやミスが生じることを懸念するため、革新に取り組むことに消極的」だと主張。こうした要因が日本の労働生産性を高めるための改革を阻害しているのではないかと考察している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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