韓国車とは何が違うのか・・・排斥されても販売台数を伸ばせる日系車のポテンシャル=中国

韓国車とは何が違うのか・・・排斥されても販売台数を伸ばせる日系車のポテンシャル=中国

中国の自動車市場で韓国車が苦戦を強いられているのに対し、日系車は今も好調を維持し続けている。韓国車の販売が減少したのは高高度ミサイル防衛システム「THAAD(サード)」問題が直接的な原因とされている。(イメージ写真提供:123RF)

 中国の自動車市場で韓国車が苦戦を強いられているのに対し、日系車は今も好調を維持し続けている。韓国車の販売が減少したのは高高度ミサイル防衛システム「THAAD(サード)」問題が直接的な原因とされている。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、THAAD問題をきっかけに韓国車は排斥の対象となり、実際に販売台数が激減してしまったと伝える一方、これまで根強く排斥が叫ばれてきた日系車は販売台数を減らすどころか、むしろ伸ばしていると伝え、排斥という障害に対する日系車と韓国車の「抵抗力」の差について考察する記事を掲載した。

 記事は、韓国車は2017年3月以降、中国市場で販売台数を急激に減らしていると伝え、もはや今年の販売目標を達成するのは不可能な状況となったと指摘。また、日系車はこれまで中国で何度も排斥の対象となったと紹介しつつも、排斥運動の結果が日系車と韓国車では大きく異なる点は注目に値すると指摘した。

 続けて、日系車が度重なる排斥運動を物ともせず、むしろ販売台数を伸ばし続けているのは、品質の高さ、燃費性能の良さ、故障率の低さなどを背景に、「中国で確固たる地位とブランドイメージを確立できているため」だと指摘。また、日系の各メーカーは韓国メーカーに比べて中国でより広い販売チャネルを構築できていることも、排斥運動に強い要因ではないかと論じた。

 また、日系車は中国市場向けに車内の快適性や操作性、さらには動力性能を高める努力を行ってきたとし、こうした改善が中国人消費者に支持されていると主張。一方で、韓国車には中国で日系車ほど確固たる地位や競争力がないのが現状だとし、これが排斥運動に対する抵抗力の差につながっていると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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