日本にいる中国人は、日本社会の中で一体どのような立場にあるのか=中国メディア 

日本にいる中国人は、日本社会の中で一体どのような立場にあるのか=中国メディア 

中国メディア・今日頭条は7日、「日本において、中国人の地位はどうなっているのだろうか」とする記事を掲載した。記事は、観光客、留学生、アルバイト、会社員それぞれにおける中国人のポジションについて解説している。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・今日頭条は7日、「日本において、中国人の地位はどうなっているのだろうか」とする記事を掲載した。記事は、観光客、留学生、アルバイト、会社員、それぞれにおける中国人のポジションについて解説している。

 まずは、観光客としての中国人についてだ。「まず間違いなく、神様のようないい待遇が受けられる。これは決してステータスが高いからではなく、中国人がお金をたくさん持っているからだ。日本のサービス業は非常に発達していて、従業員のレベルも高い。人種や国籍で客を差別することはない。ただ、ここ数年は中国人観光客の高い購買力が低迷している日本国内市場のカンフル剤になっていることもあり、日中関係が緊張するご時世においても日本の商業者は中国人客に好かれるべく努力するのである」と説明した。

 次に、留学生としての中国人について。日本の大学では留学生課や留学生会など、留学生が日本での生活に適応できるよう支援してくれるシステムがあるとした。また、これまでの留学生の努力により、徐々に「中国人留学生はまじめで成績優秀」という評判も立ちつつあると紹介している。

 続いては、アルバイトとしての中国人留学生の地位だ。「留学生にとって、アルバイトは日本社会を体験できるチャンスだる。飲食や小売といったサービス業のアルバイトが多く、労働力が不足していることもあって仕事を見つけるのは簡単だ。そして、賃金は日本人も外国人も同じであり、外国人の時給が日本人よりも低いという現象は存在しない」と伝えている。

 そして最後に、会社員としての中国人の境遇について言及。「ここでは日本人と中国人との差を体感することになる。まず、中国人は出世が難しい。次に、転職の際は日本国籍のほうが優位になる。さらに、日本に長期間滞在したければ、日本社会に溶け込む必要がある。日本の職場について年功序列や過労に関する報道が実に多いが、日本人が適応できないのなら外国人はなおのこと大変だ。だから、日本で何年か働くと中国に戻って来る人が多いのである」と論じた。

 記事はそのうえで「消費の低迷から中国人観光客が歓迎され、少子高齢者から中国人留学生が歓迎され、労働力不足から中国人の働き手が歓迎される。しかしその一方で、中国人が日本の職場でキャリアを積むのは簡単ではない。今やわが祖国のほうが各産業に活気があり、より大きな伸びしろがあるのだから、中国人は『郷に入れば郷に従え』と身構えることなく、『他人の良い所を学んで帰る』という気概で、日本での生活を過ごせばいいのである」と結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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