日本やロシアは「中国をどう見ている?」 教科書を通じて見た「中国の印象」

日本やロシアは「中国をどう見ている?」 教科書を通じて見た「中国の印象」

あらゆる国を旅行する機会のある人はそう多くはない。それゆえ、他国に対する印象はメディアの報道や書籍などによっても大きく左右されやすいものだと言える。中国メディアの今日頭条は7日、各国の教科書における中国に対する記述を通じて、「他国から見た中国の印象」について考察する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 あらゆる国を旅行する機会のある人はそう多くはない。それゆえ、他国に対する印象はメディアの報道や書籍などによっても大きく左右されやすいものだと言える。中国メディアの今日頭条は7日、各国の教科書における中国に対する記述を通じて、「他国から見た中国の印象」について考察する記事を掲載した。

 記事は「ドイツ、ロシア、日本、インド、韓国」の教科書が中国についてどのように記述しているかを比較し、各国が中国に対してどのような見方を持っているのかを独自の視点で分析した。まず、ドイツについては「厳格でけじめをつけられる国なので、教科書の記述も客観的である」とし、「中国には神秘的な印象を持っているようだが、古代中国の4大発明が世界に及ぼした影響をしっかり教えている」とした。ちなみに古代中国の4大発明とは紙、印刷、火薬、羅針盤の4つだ。

 ロシアは中国と領土を接する国であり、中国にとっては関係の深い国だが、歴史の教科書の内容は比較的客観的で詳細に記しているとした。しかし、「中国を相手に結んだ過去の不平等な条約や獲得した領土についての詳細を得意げに記述している節がある」ともした。

 また、日本については、「詳細に中国の歴史について記し、頻繁な交流を通じて中国から多くの文化を学んできたこと」や、中国4大発明、各王朝の繁栄もしっかりと記述しているとする一方で、中国を抑圧した歴史については「軽くしか触れていない」と不満を記した。

 続けて記事は、インド国内で使用されている教科書の中国についての記述を紹介。中印両国はヒマラヤ山脈に阻まれ行き来が容易ではないうえ、領土紛争も抱えているため、関係は決して良好ではない。それゆえ、「インドの教科書では中国の歴史について特に多く触れてはいない」とした。しかし、インドも悠久の文化と歴史を持つ国であるゆえに、中国人としてもそれは良しとするようだ。また、韓国は「傲慢な性格が教科書に表れている」と主張。端午の節句など、中国に起源がある文化を韓国のものだと主張していると伝えた。

 中国が悠久の歴史を持ち、中国が誇る古代4大発明を載せていない教科書は、中国人からすれば「真実の中国を理解していない」と感じるようだ。中国はメンツを大事にする国民性だが、中国人にとって「メンツが立つ」歴史や文明を正当に評価してもらいたいと思っているのだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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