中国は農業大国なのに! なぜ日本から米を輸入する必要があるのか=中国報道

中国は農業大国なのに! なぜ日本から米を輸入する必要があるのか=中国報道

日本を訪れた中国人旅行客の間で電気炊飯器が人気となったことは記憶に新しい。これは日本メーカーの炊飯器で米を炊くと美味しいご飯ができると評判になったためであり、中国人も日本人と同じように美味しいご飯に対して強いこだわりを持っていることが分かる。(イメージ写真提供:123RF)

 日本を訪れた中国人旅行客の間で電気炊飯器が人気となったことは記憶に新しい。これは日本メーカーの炊飯器で米を炊くと美味しいご飯ができると評判になったためであり、中国人も日本人と同じように美味しいご飯に対して強いこだわりを持っていることが分かる。

 日本の約26倍もの国土を持つ中国は農業大国でもあるが、富裕層を中心に日本のコメが「美味しい」として人気を集めており、高級スーパーなどでは日本から輸入したブランド米が販売されている。中国メディアの今日頭条はこのほど、中国は農業大国であるのに、なぜ日本からコメを輸入しなければならないのかと疑問を投げかける記事を掲載した。

 中国でもっとも広く知られている日本のブランド米といえば「越光」だろう。これは「コシヒカリ」を漢字で表記したものであり、コシヒカリは中国では「越光米」として販売されている。日本国内の価格よりはるかに高額であるケースが多いが、それでも美味しいとして高い評価を得ている。

 記事は、「中国は農業大国であると同時に、非常にたくさんの農民を抱えている」と指摘する一方、中国の農民たちは「作物が売れない」と嘆いていると紹介。だが、中国には13億もの人口がおり、コメを主食とする地域も多いため、日本よりはるかに大量のコメが毎日消費されており、一部のブランド米が中国の大きな市場に参入していると紹介した。

 さらに、中国の富裕層の間ではコシヒカリなど日本のブランド米やタイ米が人気となっていると指摘し、その背景には「中国には高級米に対するニーズがあるにもかかわらず、高品質なコメがほとんど生産できていないこと」が挙げられると指摘。中国が農業大国であるにもかかわらず、日本から高級ブランド米が輸入されているのは、中国の農業が中国人富裕層のニーズを満たせていないためだと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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