昔は中国でも人気だった日本の携帯電話、「今ではまったく見なくなった」=中国報道

昔は中国でも人気だった日本の携帯電話、「今ではまったく見なくなった」=中国報道

中国では子どもからお年寄りまでスマートフォンを手に日常を過ごしている。スマホ1台持って外出するだけで、仕事や買い物、シェアサイクルなど生活のあらゆるニーズに対応できるほど、中国ではスマホがなくてはならないものとなった。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では子どもからお年寄りまでスマートフォンを手に日常を過ごしている。スマホ1台持って外出するだけで、仕事や買い物、シェアサイクルなど生活のあらゆるニーズに対応できるほど、中国ではスマホがなくてはならないものとなった。

 中国のスマホ市場は世界最大の規模だが、そのぶん競争も非常に激しく、かつて人気のあったサムスンやアップルは中国スマホにシェアを奪われているのが現状で、多くの中国人がコストパフォーマンスの高い中国メーカーのスマホを使用している。また、日本メーカーのスマホも中国ではまず見かけない。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、スマートフォンが登場する前、中国では日本メーカーのフィーチャーフォンが人気だった時があることを伝えつつ、日本はアジアを代表する電子産業強国であるのに、なぜ、中国の携帯電話、スマホ市場で「日本メーカーの製品をまったく見かけなくなってしまったのか」と論じる記事を掲載した。

 記事はまず、日本は電子機器大国であると同時に、日本メーカーが作る製品は高品質で独特の美しさを持つと称賛し、10数年前は日本の携帯電話は世界で最も美しいと評価されていたと指摘する一方、サムスンやLGのように世界のスマホ市場でシェアを獲得することもできず、中国市場からもほとんど姿を消してしまったと論じた。

 その理由について、中国人のメンツとも大きな関わりがあるとし、メンツを気にする中国人消費者はiPhoneやサムスンなどブランド力のあるスマホを持ちたがると紹介。また、中国メーカーは日本メーカーよりコスパの高いスマホを市場に積極的に投入していることもあり、中国市場からほぼ淘汰されてしまったと論じた。

 最近の中国では日本メーカーのスマホは確かに見かけず、iPhoneもしくは中国メーカーのスマホを使用している人が非常に多い。中国メーカーは高性能かつ低価格のスマホを開発しており、すでに日本でも一定のシェアを獲得するまでになった。中国スマホは今後、低価格を武器にさらに世界シェアを伸ばしていくことが予想される。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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