日本で中国人が驚くのは「いきいきと仕事をしている高齢者が多い」こと=中国

日本で中国人が驚くのは「いきいきと仕事をしている高齢者が多い」こと=中国

中国では多くの人が60歳前後で退職し、そのあとは余生を楽しんだり、孫の世話をしたりして過ごすのが一般的だ。「定年退職後も働く」という人はそう多くはない。近年、日本を訪れる中国人が増えているが、日本ではいきいきと仕事をしている高齢者が多く、その姿を見て驚く中国人は多いようだ。中国メディアの今日頭条は25日、なぜ日本には「死ぬまで働きたい」と考える高齢者が多いのかと疑問を投げかける記事を掲載し、その理由について考察している。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では多くの人が60歳前後で退職し、そのあとは余生を楽しんだり、孫の世話をしたりして過ごすのが一般的だ。「定年退職後も働く」という人はそう多くはない。近年、日本を訪れる中国人が増えているが、日本ではいきいきと仕事をしている高齢者が多く、その姿を見て驚く中国人は多いようだ。中国メディアの今日頭条は25日、なぜ日本には「死ぬまで働きたい」と考える高齢者が多いのかと疑問を投げかける記事を掲載し、その理由について考察している。

 記事はまず、日本で電車やバスに乗ると、高齢者が立っている姿をよく目にするとし、中国人からすれば「日本人は非常に礼儀正しいはずなのに、高齢者に席を譲らないとは理解できない」と感じるらしいが、これは高齢者の考え方と関係がある場合があると紹介。席を譲られるということは「あなたは高齢です」と言われているのと同じことだと指摘し、こうした対応は日本の高齢者の気分を害す可能性があると伝え、日本の高齢者は「年寄り扱い」されることを嫌う傾向にあると伝えた。

 日本の年金制度は中国より整っているため、定年退職後は年金をもらって暮らすことができる。だが、日本では「動けなくなる」まで仕事を続けようとする高齢者がいるのはなぜなのだろうか。その理由として記事は、日本人は仕事を「生きがい」として捉えていて、仕事がないと「老け込んでしまう」と考えているためだと紹介している。

 さらに記事は、日本では「孤独死」が問題になっているが、高齢になっても仕事を続け、社会との接触を持ち続けることによって、「孤独死」を防ぐ効果も期待できると紹介。こうした要因があるからこそ、日本人は高齢になっても働き続けるのではないかと推測した。

 中国では日本と違い、祖父母が孫の世話をするケースが多いため、退職後は孫の面倒を見ることに生きがいを見出す中国人は多い。高齢者がそれぞれ見出す生きがいや暮らしかたに日中で差はあるものの、老後に生きがいを見出すのは非常に大切なことであるのは間違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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