日本にも中国にもある「朝市」、日本の売り物は「新鮮でしかも無毒、嫉妬してしまう」=中国

日本にも中国にもある「朝市」、日本の売り物は「新鮮でしかも無毒、嫉妬してしまう」=中国

日本各地で開催されている朝市。曜日や場所、規模などは地域によってまちまちだが、朝市でしか買えないような新鮮な特産品を買うため、わざわざ遠くから駆け付ける人もおり、町おこしにも一役買っている存在と言えるだろう。(イメージ写真提供:123RF)

 日本各地で開催されている朝市。曜日や場所、規模などは地域によってまちまちだが、朝市でしか買えないような新鮮な特産品を買うため、わざわざ遠くから駆け付ける人もおり、町おこしにも一役買っている存在と言えるだろう。

 中国メディアの今日頭条は12月30日、宮城県名取市の「ゆりあげ港朝市」を「日本の菜市場」として紹介する記事を掲載した。この朝市は、赤貝の産地として有名な閖上(ゆりあげ)港で約30年前から開催されているようだ。

 中国の朝市は「菜市場」と呼ばれ、毎日朝早くから開き市民の毎日の買い物に利用されている。中国では朝にその日に使う野菜や肉などを菜市場で購入する人が多いため、朝の菜市場はにぎやかだ。スーパーもあるが、新鮮な食材なら菜市場を利用したほうが良い。

 市民の日々の買い物として利用される中国の菜市場と、週末に地元の特産品を中心に販売する日本の朝市とでは性質が異なるが、中国人が日本の朝市を見るとどう感じるのだろうか。記事はまず、日本は島国であるためか海鮮物が非常に豊富だと伝えた。ここの朝市は港で開催されているため、鮮魚店が多く出店していて当然といえる。

 また、店主らがシンプルな服装ながら落ち着いた生活をしているようだと伝え、満面の笑顔で生き生きと働いている人たちを紹介した。記事はほかにも、新鮮な海鮮物を炭火で焼いている様子や、精肉店が揚げたてのアジフライなどを販売している写真も掲載。港にある朝市の魅力が良く伝えられている。中国ネットユーザーからは「新鮮で毒のない食べ物が買えるというだけで嫉妬してしまう」、「日本の朝市は清潔すぎて、中国との違いに驚いた」といったコメントが寄せられていた。

 活気あふれるこの朝市だが、この閖上(ゆりあげ)地区は2011年の震災で甚大な被害を受けたという。一時は開催できなくなったという朝市がここまで活気を取り戻しているというのは感慨深いものがある。中国人にも興味を持たれている日本の朝市に、ぜひ足を運んでみたいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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