東京は建物が低くてごちゃごちゃしてる! 中国ネット「だが、それが良い」=中国報道

東京は建物が低くてごちゃごちゃしてる! 中国ネット「だが、それが良い」=中国報道

中国人が日本に来ると「日本は本当に先進国なのか」と見まがうことがあるようだ。それは、中国では地方都市であっても高層ビルが連なり、建物の高さが発展の象徴とみなされるのとは対照的に、日本では東京であっても高層ビルはそれほど多くないからだ。(イメージ写真提供:123RF)

 中国人が日本に来ると、「日本は本当に先進国なのか」と見まがうことがあるようだ。それは、中国では地方都市であっても高層ビルが連なり、建物の高さが発展の象徴とみなされるのとは対照的に、日本では東京であっても高層ビルはそれほど多くないからだ。

 中国メディアの今日頭条は12月31日、「東京の建物はごちゃごちゃしていて規則性がない? これが真の理由」と題する記事を掲載し、東京がごちゃごちゃして見えて、高層ビルが少ない理由について紹介した。

 記事は東京を上空から撮影した写真を掲載しているが、中国の大都市とは大きく異なっているのが分かる。高層ビルが中国の都市部ほど多くないことに加え、道路が京都のような碁盤の目になっていないため「規則性がない」と感じるようだ。また、日本では中国と違って電線が多く、狭い空間にも家屋が建てられていると指摘した。

 では、なぜ東京は「建物が低く、ごちゃごちゃしている」のだろうか。記事は、その理由を「明治維新の時に建造物を高くし過ぎてはならないと明確に規定された」ためと紹介。道幅に合わせて高さが法律で決められたことに由来すると伝えた。さらに、日本人は高層建築物を好まず、「2階建てや3階建てを好む」ことも関係していると分析した。

 また、道が曲がりくねって狭い感じがするのは、中国とは異なり土地が私有であるため、道路の拡張には住民の同意が必要なため難しいからだと指摘。この点は、家屋の取り壊しも道路の拡張も政府が自由に決められる中国とは大きく異なるところだ。中国は街の整備をしやすいのは、すべての土地が国有であり私有が認められていないことにあるだろう。そのため、強制的な立ち退きや取り壊しが行われ、これに反対する住民とのトラブルも少なくない。

 また、中国ではどこの大都市も高層マンションやビルが建ち並び、似たり寄ったりなのは残念なことである。これに対する中国人ネットユーザーの反応も、ほとんどが「日本の街並みのほうが好きだ」、「懐かしい感じがする」など好意的なものが多かった。大都市になっても昔の趣を残す東京は中国人の心をつかんでいるようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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