1枚の日本の競艇ポスターを見た中国人「日本人の豊かな創意と、漢字に対する情熱を感じる」

1枚の日本の競艇ポスターを見た中国人「日本人の豊かな創意と、漢字に対する情熱を感じる」

中国メディア・今日頭条は4日、「日本のデザインがまた話題となった」としたうえで、日本人が製作した、漢字を用いたポスターが注目を集めているとする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・今日頭条は4日、「日本のデザインがまた話題となった」としたうえで、日本人が製作した、漢字を用いたポスターが注目を集めているとする記事を掲載した。

 記事は、「近ごろ、1枚の日本のポスターが日本と中国双方のSNSを賑わせている。見たところ、普通のポスターなのだが、これを逆さにしてみると・・・」としたうえで、今月下旬に開かれる競艇全日本王者決定戦のポスターを紹介している。

 このポスターの中央には大きな毛筆の文字で「挑戦」と書かれている。しかし、ポスターをよく見ると、キャッチコピーや写真が上下逆さまにレイアウトされている部分がある。そこでポスターを逆さにして見ると、「挑戦」と読めていた文字がこんどは「勝利」と読めるのだ。同じデザインのポスターがもう1種類ある。こちらには「最強」と書かれている。やはりこれも上下をひっくり返してみると「戦場」という文字に変わるのである。

 記事は、ポスターの作者が著名なアンビグラム(逆さにしたり鏡に写したりしても読み取れる文字)の日本人デザイナー、野村一晟氏であると紹介。野村氏は2013年にも地面に立てた「陽」の文字の影が「陰」となるアンビグラム作品を制作して注目を集めたと伝えている。

 そして「現代の日本社会では、外来語やカタカナがますます氾濫しているが、漢字の魅力は永遠に別のものに取って代わられるものではない。野村氏の作品からは、日本人の漢字に対する不変の情熱を見出すことができる」と評した。

 中国のネットユーザーからは「これは確かに創意がある」、「中国人はどうしてこういうポスターを作れないのだろうか」、「このデザインは本当に賞賛に値する」といったコメントが寄せられた。また「韓国人が読んで理解できないのは残念だ」とし、漢字文化圏にありながら漢字をほとんど使用していない韓国の状況を揶揄(やゆ)するコメントも見られる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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