これで自動車大国を名乗れる? 中国の道路交通にはびこる陋習の数々・・・中国ネットも辟易

これで自動車大国を名乗れる? 中国の道路交通にはびこる陋習の数々・・・中国ネットも辟易

中国メディア・今日頭条は7日、自動車大国化している中国に存在する5つの悪習について紹介する記事を掲載した。記事は、「わが国では自動車保有台数が年々増加しており、これに伴って交通事故も増え続けている。また、路上では一般のドライバーが理解に苦しむ状況が多く発生している」としたうえで、中国でよく見られる交通マナー上の悪習を5つ挙げている。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・今日頭条は7日、自動車大国化している中国に存在する5つの悪習について紹介する記事を掲載した。記事は、「わが国では自動車保有台数が年々増加しており、これに伴って交通事故も増え続けている。また、路上では一般のドライバーが理解に苦しむ状況が多く発生している」としたうえで、中国でよく見られる交通マナー上の悪習を5つ挙げている。

 1つめは、「歩行者や自転車など、自動車に対して弱い立場にある者が、それを良いことに傍若無人に振る舞う」点を、2つめは「複数車線ある道路で、みんなが追い越し車線を走行する」点を挙げた。3つめは、「みんなが交通ルールを守らないので、ルールを守って運転すると、いつまでたっても目的地にたどり着かない」とし、「実際、大多数のドライバーが『捕まらなければルールを守らなくて良い』という原則のもとで運転しており、日常的に渋滞中の逆走、緊急車両車線の走行、信号無視といった行為を見かける。時間短縮のために、交通ルールや他のドライバーの貴重な時間を忘れてしまっているのだ」と指摘している。

 4つめは「所構わず駐車することで通行や走行の障害になる」点だ。そして、5つめは「シートベルトを使用しない」という点を挙げている。「シートベルトはドライバーの命を守る大切なものであるうえ、その装着は何も難しくないにも関わらず、ネット上ではシートベルトのソケットに差し込んで未装着警報装置を作動させないようにするアイテムが平気で売られている。また、シートベルトの装着を面倒臭がるドライバーの怠惰な心が、交通事故をより悲惨なものにしてしまっているのだ」と伝えた。

 シートベルトの装着が後部座席にも求められている今の日本から見れば、いまだにシートベルトをせず運転するというのは自殺行為としか思われない。しかし、中国ではなおも「当たり前」のようであり、警報装置を鳴らさない器具まで当然のように売られているというのは驚きでしかない。

 記事を読んだ中国のネットユーザーは「最大の問題は、過失の責任が問われず、過失がない者が賠償を支払うということ」、「一番同感なのは、追い越し車線の話」、「結局のところ、みんな自分のことしか考えていないということ」といった感想を残している。「自分勝手」が堂々とまかり通り、真面目に生きればバカを見るような中国の交通状況からは、「和諧社会」はなおも見えてこない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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