日本ではどうしてタバコを吸う人が減ったのか・・・民度の問題? いや違う!=中国メディア

日本ではどうしてタバコを吸う人が減ったのか・・・民度の問題? いや違う!=中国メディア

日本ではこの20年で喫煙率が大幅に低下した。(イメージ写真提供:123RF)

 近年、タバコの値上げや増税に関する情報が後を絶たない。それは、日本が国を挙げて喫煙率の低下や副流煙による健康被害抑止に取り組んでいるからだ。中国メディア・今日頭条は13日、「日本の喫煙者はどうしてこんなに少なくなったのか 彼らの民度がわれわれより高いからなのか」とする文章を掲載した。

 記事は、日本ではこの20年で喫煙率が大幅に低下したと紹介したうえで、「この国のすごいところは、誤りに気づいた時に強い決心で非常に速やかに誤りを正そうとすることだ。複雑な民族感情はあるが、この点についてはわれわれが学ぶに値するはずだ」と説明している。そして、日本で禁煙政策が急速に成果をあげた理由として、「未成年の喫煙予防をしっかりしている」、「公共スペースでの禁煙の徹底」という2点を挙げた。

 1つめの理由について記事は「われわれの多くも青少年の時期に喫煙の習慣が身に付いた。青少年期は成熟やカッコよさ、個性を追い求め、タバコに対する好奇心も生まれる。一方、大人になってからは喫煙が習慣になりにくい。日本はこの点を押さえ、未成年の喫煙に関する法律を定め、喫煙のリスクを根元から断っているのだ。未成年者喫煙禁止法では、タバコ販売時の年齢確認が義務付けられ、未成年者にタバコを吸わせたり、未成年と知りながらタバコを販売した者に対する罰金が規定されている」とした。

 2つめについては、「日本人は他人に迷惑を掛けるのを嫌がる民族。副流煙による受動喫煙の危険性が周知されると、多くの人が他人に迷惑を掛けないように禁煙するようになった。他人に迷惑を掛けたがらない民族には強い自制能力が備わっており、禁煙化を進めるのもより容易になるのだ」と説明している。

 以前から禁煙政策が実施されてきたもののなかなか成果が出ない中国では、喫煙の年齢制限がない。記事は最後に「わが国が本当に禁煙したいのであれば、やはり主に青少年の喫煙予防という点から政策を進めていかなければならない」と指摘した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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