日本のセンター試験、なぜ会場には「保護者が詰めかけないの?」=中国メディア

日本のセンター試験、なぜ会場には「保護者が詰めかけないの?」=中国メディア

中国のセンター試験に相当する「高考」では、保護者が試験会場まで子どもを送り届け、そのまま会場で試験終了まで待っている光景を目にすることができる。(イメージ写真提供:123RF)

 大学入試センター試験が13日から14日にかけて行われた。日本と中国の大学入試制度は大きく違っていて、中国にはセンター試験に相当する試験は存在しない。中国では「高考」と呼ばれる全国普通高等学校招生入学考試だけの一発勝負であり、それゆえ中国の受験競争は日本以上に激しいと言われている。

 「高考」はセンター試験のように全土で同じ日に一斉に行われるという共通点はあるが、試験会場は日本と中国で大きな違いが見られるという。中国メディアの今日頭条はこのほど、日本で行われたセンター試験の試験前の様子を写真で紹介する記事を掲載し、「日本では生徒に付き添って会場まで詰めかける保護者の姿はほとんど見られない」と伝えている。

 中国の「高考」では両親や祖父母など保護者が試験会場まで子どもを送り届け、そのまま会場で保護者たちが試験終了まで待っている光景を目にすることができる。だが、日本では親が試験会場まで子を送り届けることはあっても、試験会場の外が保護者で溢れかえるという光景は見られない。

 記事は、日本のセンター試験が中国の「高考」と違っている点の1つこそ「保護者の付き添いの有無」であるとし、日本の高校生たちは自分の足で会場まで行くのが普通だと紹介。もちろん、試験会場が自宅から遠い場合は保護者の送り迎えがある場合もあるとする一方、それでも会場に保護者が詰めかけるようなことは日本では見られないと紹介した。

 こうした違いについて、中国のネットユーザーからは「日本の高校生は自立しているように見えるが、これは普通のこと」、「中国の保護者は子どもを自分の所有物のように扱い、独立させようとしない」といったコメントが寄せられていた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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