中国人客が「可哀想」なほど減少した韓国、日本は大幅増で経済に恩恵=中国メディア

中国人客が「可哀想」なほど減少した韓国、日本は大幅増で経済に恩恵=中国メディア

中国と高高度ミサイル防衛システム「THAAD(サード)」をめぐって関係が悪化した韓国は、中国人が「最も嫌いな国」になってしまったのだろうか?(イメージ写真提供:123RF)

 日本政府観光局(JNTO)によれば、2017年に日本を訪れた外国人客は前年比19.3%増の2869万900人となり、最高記録となった。なかでも中国人客は15.4%増の733万5800人に達し、国・地域別で最多となった。香港や台湾という中華圏全体としてみた場合、その数は1400万人を超え、訪日客全体の約半分に相当する結果となった。

 一方、17年1ー11月に韓国を訪れた中国人は前年比で40%以上も減少したという。中国メディアの今日頭条は17日、中国人旅行客をめぐるインバウンドの現場において「日本と韓国は明暗がはっきりと分かれることになった」と伝え、中国人客が増加した日本に対し、韓国は「かわいそうなほど減少してしまった」と伝えている。

 記事は、近年の日本にとって経済の柱は製造業だけではなく、文化産業や旅行産業も経済の支柱へと成長していると伝え、日本政府のビザ緩和などを背景に訪日外国人客は年々増加していると指摘。特に消費意欲の旺盛な中国人の増加は日本経済に大きな恩恵をもたらしていると論じた。

 一方、中国と高高度ミサイル防衛システム「THAAD(サード)」をめぐって関係が悪化した韓国は「中国人客がかわいそうなほど減少した」と伝え、5月の労働節や10月の国慶節、さらには年末年始など、「訪韓する中国人は明らかに減少した」と指摘。

 かつて中国人は歴史問題や領土をめぐる対立から日本が「最も嫌いだった」としながらも、THAAD問題のぼっ発によって「韓国が最も嫌い」になった中国人が増えたとし、これが訪韓中国人の減少と訪日中国人の増加につながったのではないかと考察している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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