どうして中国にはまだ「日本車を買うな」とナンセンスなことを言う人がいるのか=中国メディア

どうして中国にはまだ「日本車を買うな」とナンセンスなことを言う人がいるのか=中国メディア

中国で日系車の販売が好調だ。特に、30万元(約500万円)以下の価格帯の車が人気。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・今日頭条は18日、「どうしていまだに日本車をボイコットしようとし、他人に日本車を買わせようとしない人がいるのか」とする文章を掲載した。

 記事は、「どうしていまだに、他人に日本車を買わせようとしない人がいるのか。これは、今の消費環境において実に理解に苦しむ状況だ。それなのに消費活動やショッピングと民族感情をひとまとめに括り付ける人たちがいる。そんなことは疲れるだけだろうに。日本車を運転していても、歴史を心に刻むことはできる。日本車を買うというのは純粋な商業行為に過ぎないのだから」としたうえで、「それでも道理が理解できない人」のために、日系車が多くの人に選ばれる理由について論じている。

 記事によれば、特に、日系車が強みを持っているのは30万元(約500万円)以下の価格帯とのこと。「この価格帯なら間違いなく有力な候補となる。絶対に日本車という訳ではないが、日本車は各方面において際立ったパフォーマンスを持っているのである」と説明した。

 1点目の理由に挙げたのは「安全性」だ。「まず、安全性に対する誤解を破らなければならない。われわれは普段、日本車は皮が薄くて衝突に耐えられないと茶化しているが、自動車事故で日本車の安全性に責任があるケースは実はとても少ないのだ。安全の定義はそもそも何なのか。車の頑丈さ、それとも乗車者の保護性能なのか」としている。

 2点目は「技術」とした。工業大国であるドイツ車は精密であるがゆえに故障率が高い一方、資源の少ない日本では省エネを主眼に置いた「ブラックテクノロジー」が続々と開発されていると紹介。「愛国者だから国産車を買うというならば、まず国産車のエンジンの大半がどこから供給されているか考えるべきだ」と指摘した。

 そして、3点目は「耐久性」だ。「自動車のコストを修理やメンテナンスにあまりかけたくないのであれば、日本車だ。長年日本車を乗っている人に国産車を買わないのかと聞いたら、『ないね。小さな故障が多すぎる』と言われた。国産車はいまだに耐久性の面で日本車に追いついていない。進歩はもちろん大きいが、それは他人を国産車に縛り付ける理由にはならない」と論じている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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