安全が考慮された日本のベランダを見て、わが国のベランダは何も考えられていないと思った=中国ネット

安全が考慮された日本のベランダを見て、わが国のベランダは何も考えられていないと思った=中国ネット

日本の集合住宅には各戸のベランダに蓋がある。中国では聞いたことが無い設備だ。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・今日頭条は11日、日本の集合住宅のベランダは、とても賢く実用的で、しかも、安全な工夫が施されているとし、ある設備を紹介する記事を掲載した。

 記事は、「中国では火災が発生して唯一の出口が火に包まれたらどうするのか。大勢の人が逃げられなかったら、どうするのか。そんな時、はしごが外につながっていたならば、どれだけ幸せなことだろうか」としたうえで、日本の集合住宅にはそのような救急はしごが存在すると紹介。「この存在で多くの命が救われてきた。しかも、どの建物にも必ず設置していなければいけないのだ。これもわが国において多くの場所で軽視されている問題であり、学ぶべき点ではないだろうか」としている。

 そのうえで、実際にある日本のマンションのベランダを写真で紹介。「日本の集合住宅には各戸のベランダに蓋がある。中国では聞いたことが無い設備だろうが、実はこれが隠された救急はしごなのだ。火災発生時にはこの蓋を開けると折りたたみはしごが出てきて、安全に地上にまで避難することができる。鉄格子で外に出られない中国の防犯窓と比較すると、はっきり言って天地ほどの差である」と説明した。

 そして、「部屋の内装を考えるときには、安全に対する意識を強めておく必要がある。ちょっとした細かい工夫が、往々にして自分たちに大きな助けとなってくれるのだ」とした。

 記事を読んだ中国のネットユーザーからは、「どうして中国の建物は何も考えられていないのだろうか」、「住民のことを考えた安全設計を見習うべきだ」との声が出る一方で、「わが国には泥棒が多すぎる」、「防犯窓を取り付けなければいけない理由を考えなければ」、「わが国で普及できない主な理由は、泥棒が入りやすくあるからだ」など、泥棒が減らない限り中国では同様の設備を取り付けることは不可能だとの意見が多く寄せられた。中国では防犯性を確保したうえで、火災時にスムーズに避難できる設備の開発が必要と言えそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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