なぜだ! 中国を観光で訪れる外国人はなぜ増えないのか=中国メディア

なぜだ! 中国を観光で訪れる外国人はなぜ増えないのか=中国メディア

仕事で訪中する人は増えているが、旅行目的の外国人は減っているという。(イメージ写真提供:123RF)

 所得の増加を背景に、多くの中国人が海外旅行を楽しむようになっている。しかし、それとは逆に中国を訪問する外国人旅行者は伸び悩んでいるという。中国メディアの今日頭条は17日、「どうして中国旅行に来る外国人は少なくなったのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。

 記事によると、訪中外国人自体は多いが、仕事で訪中する人も多いため、旅行目的の外国人は減っているという。これは欧米の経済が低迷しているという理由もあるが、やはり中国を旅行先として選ぶ人が少ないような気がするという。では、どんな理由が考えられるだろうか。

 記事は、流行性の病気や自然災害、政治的要素が旅行業界に与える影響は大きいと指摘。中国の場合は深刻な大気汚染が大きなダメージとなったという。記事は、「海外メディアが偏見を持って大げさに取り上げた」ため、西洋人は戦々恐々となり、だいぶ改善されてはきたものの、西洋人はいまだにマスクをしていると不満そうに伝えたが、海外と比べたら中国の空気の質はお世辞にも良いとは言えない。

 さらに、中国は観光地として必要な3つの要素が足りないと分析。それは、「基礎的な設備」、「親しみやすさ」、「安定した環境」で、これらが揃っていなければ、どんなに良い観光資源があっても客は来ないと指摘した。中国には張家界や兵馬俑、新疆ウイグル自治区のカナス湖など、魅力的な観光地は多くあるが、受け入れ環境が整っておらず、チケットは高く、どこのサービスも画一的で観光客を満足させられないのだという。

 実際のところ、歴史と文化のある中国には豊富な観光資源があり、実際に自分の目で見てみたい場所がたくさんある。習近平主席もトイレ改革に力を入れており、観光客を満足させられるような施設やサービスを提供できるようになれば、訪中外国人も増えていくのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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