中国の90年代生まれが、大きくなっても日本の「クレヨンしんちゃん」を見続ける3つの理由=中国メディア

中国の90年代生まれが、大きくなっても日本の「クレヨンしんちゃん」を見続ける3つの理由=中国メディア

既に20代半ばも過ぎた1990年代生まれの若者が、日本の子ども向けアニメを見続けているという。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・今日頭条は21日、「1990年代生まれの人たちが、今もなお『クレヨンしんちゃん』を見続ける3つの理由」とする記事を掲載した。

 記事は、「クレヨンしんちゃんのアニメは、90年代生まれならみんな知っていて、多くの人が小さい頃に見ていたことだろう。しかし、彼らの中には今もなお見続けている人が確かにいる。それはどうしてなのだろうか。分析してみた」としたうえで、今年19−28歳になるこの世代が子ども向けアニメとして親しまれているクレヨンしんちゃんを見る理由を3つの点から説明している。

 1点めは、「このアニメを通じて日本の生活や各種習俗を理解することができるから」とし、「年齢の増加とともに、このアニメが決して幼稚なものではなく、多くの意味を持っていることに気づくのだ。クレヨンしんちゃんは、日本の風習や文化を伝えるための1つの手段なのである」と解説した。

 2点めは、何も考えたり頭を働かせたりすることなく楽しめるアニメだから。「今は学校においても社会においても、頭を使ったり悩ませたりする事柄が実に多い。そこで、このような何も考えずとも理解できるようなアニメが喜びや楽しみをもたらしてくれるのだ」と論じている。3点めには、クレヨンしんちゃんを見ながら、自らの少年少女時代を回想することができるという点を挙げた。

 今やすっかり幼児や児童向けのアニメ作品として定着しているクレヨンしんちゃんだが、オリジナルのマンガ作品は子ども向けではなく、大人のマンガ雑誌に連載されていた。もともと大人向けだった作品が子どもたちに親しまれるように作風を変化させてきた、ということを考えると「年齢の増加に伴ってこの漫画が決して幼稚なものではなく、多くの意味を持っている」という記事の指摘は的を射ていると言えるのではないだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)