同情、それとも羨望? 日本人の職場も「結構ストレスフルだなぁ」=中国報道

同情、それとも羨望? 日本人の職場も「結構ストレスフルだなぁ」=中国報道

国が違えは働き方も違う。中国人からみると、日本の職場にある「暗黙の社内ルール」には驚くこともあるという。(イメージ写真提供:123RF)

 経済発展を続ける中国では、都市部を中心に人びとの生活水準は向上しているが、それに伴う仕事や生活のストレス、また中国では逃れられない家の購入といった経済的な圧力もある。

 それゆえに中国人から見ると、日本での暮らしのほうが「ストレスが少ないのではないか」と感じられるようだが、中国メディアの今日頭条は16日、日本の特殊な職場文化を紹介し、日本のビジネスパーソンのほうが状況は厳しいと指摘した。

 日本で見られる特殊な職場文化とは、社則や労働契約には明記されていない「暗黙の社内ルール」の存在だ。パワーハラスメントやモラルハラスメントなどは近年焦点が当てられ始めたに過ぎない。たとえば、「社内で休暇を取るのも罪人扱いされる」ほどで、有給休暇であっても取りづらい雰囲気があるとした。市役所の手続きや家族の病気など「もっともな理由」が必要で、休暇後には「ご迷惑をお掛けしてすみませんでした」と謝罪する必要まであると指摘した。

 中国では休暇を取得するのは簡単で、大体メールか中国版LINEと呼ばれるウィーチャットなどで休暇の申請と期間を伝えれば済み、理由は関係する人にだけ伝えれば良い。こうした中国の職場環境からすれば、「台風などの自然災害で電車が遅れたり運休になっても、他の交通手段で何とかして出社するよう試みるのが普通」であることや、有給すら消化できない日本の職場環境は驚きだとした。

 さらに記事は、「湾曲した物の伝え方」や「飲み会の強要」などを挙げ、これら日本の社内に存在する「暗黙のルール」によっていかに日本のビジネスパーソンたちがストレスを抱えているかを説明した。これに対し、中国のネット上のコメントは「週休2日あるだけでも中国よりまし」、「中国の社内にも様々な理不尽な状況が存在するだけに、良し悪しを比較することは難しい」との声もあり、確かにどこにでも存在するストレスゆえ、お互いに隣の芝が青く見えるという事実もあるようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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