上には日系車、下には中国車、挟み撃ちにされた韓国車は苦しい立場に=中国メディア

上には日系車、下には中国車、挟み撃ちにされた韓国車は苦しい立場に=中国メディア

中国メディアは、中国国内で韓国車は「寒流」に直面していると紹介した。(イメージ写真提供:123RF)

 世界でも有数の自動車大国となっている中国では多くの人が自家用車を所有するようになった。街には中国車や欧州車、米国車、日系車や韓国車など様々なメーカーの自動車が走っている。だが、このところの中国では、韓国車の売れ行きが悪くなっているようだ。

 中国メディアの今日頭条は22日、韓国車の販売が低調である原因は、政治的要因なのか、それとも中国メーカーの飛躍が影響しているのかを分析する記事を掲載した。記事はまず、中国国内で韓国車は「寒流」に直面していると紹介。中国語では「韓」という字と「寒」という字の読みが同じであることから、韓国車の低迷を「寒流」と形容して伝えた。

 続けて、韓国車には現在、中国人消費者に支持されるだけの強みがなくなりつつあることを指摘しつつ、韓国のTHAAD(高高度防衛ミサイル)配備をめぐって中韓関係が悪化したことを受け、中国国内での販売が一層低迷していると分析。中国市場の販売不振は韓国メーカーにとって非常に大きな痛手となっていることを紹介した。

 さらに記事は、近年の中国自動車メーカーは品質が高く、韓国車を上回るコストパフォーマンスの高さを実現できていると指摘し、そこに政治的な影響も加わり、韓国車メーカーは中国で非常に厳しい状況に置かれていると指摘。韓国車はドイツ車や日系車には品質でかなわず、コストパフォーマンスでは中国車に追い上げられているとし、「挟み撃ちにされた韓国車は苦しい立場に追い込まれている」と強調した。

 中国では政治的な問題が排斥運動につながることがよく起こる。中韓関係は改善の兆しも見えるものの、中国で韓国製品は再び支持を獲得できるのか、それともこのまま排斥され続けるのか、注意深く見守っていきたいところだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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