マンホールの蓋すら多彩な日本、そこに日本人の繊細さと真面目さが表れている=中国

マンホールの蓋すら多彩な日本、そこに日本人の繊細さと真面目さが表れている=中国

日本では、観光地だけでなく、商店街のアーケードや駅や公園など、さまざまな場所に多彩なマンホールの蓋があって生活に彩りを添えている。(イメージ写真提供:123RF)

 海外の旅行先で目にするものは何でも新鮮に映るものだが、中国人にとっては日本のマンホールの蓋のデザインの多彩さは非常に新鮮らしい。香港メディアの鳳凰網はこのほど、日本のマンホールの蓋を写真と共に紹介する記事を掲載した。

 記事は、日本の汚水処理はただでさえ先進的だが、驚くべきはそれだけではないとし、下水の「汚くて臭い」というイメージを払拭するべくマンホールの蓋のデザインを多彩なものとしているとした。さらにデザインの種類は全国で1万2000種ほどあると伝え、その豊富さで人目を惹きつけるものとなっているとした。

 続けて、蓋のデザインを注意深く見てみると「地域の歴史や伝統文化、特産品などを反映していて興味深い」と紹介している。確かに普段は気にも留めないかもしれないが、観光地だけでなく、商店街のアーケードや駅や公園など、さまざまな場所に多彩なマンホールの蓋があって生活に彩りを添えていると言えそうだ。

 さらに、記事は独特なデザインの例として、富士山の麓の街道には富士山の絵柄があしらわれたり、港がある街では錨のデザインとなっていたり、さらには中国人に人気のハローキティがデザインされた蓋もあることを紹介。また絵柄は専門家がデザインし、さらに職人によって手作業で色付けが行われていることにもふれ、「こうした点に日本人の繊細さと真面目さが表れている」とした。

 中国のマンホールの蓋は何の変哲もないもので、場所によっては蓋が盗まれてしまって穴だけが空いているという場所もあるほどだ。今後日本を訪れる中国人観光客たちは少し目線を落として、足元にある中国と違ったマンホールの蓋のデザインを楽しんで欲しいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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