日本人はあまり中国旅行に来ないのに「中国人が大挙して訪日する理由」=中国メディア

日本人はあまり中国旅行に来ないのに「中国人が大挙して訪日する理由」=中国メディア

日中間には非常に多くの航空便が就航している。上海からであれば3時間ほどで日本に来ることができる。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では近年、国外旅行がブームになっていて、多くの中国人が連休のたびに国外へ旅行に出掛けるようになった。日本にも毎年大勢の中国人客が訪れており、2017年は過去最高となる735万人を超える中国人が日本を訪れた。

 中国メディアの今日頭条は29日、観光目的で訪れる中国を日本人はほとんど伸びていないにもかかわらず、中国人が日本を大挙して訪れているのはなぜかと問いかける記事を掲載した。

 近年、日本と中国を往来する人が多いことから、日中間には非常に多くの航空便が就航している。上海からであれば3時間ほどで日本に来ることができる。中国人が日本を旅行で訪れるには観光ビザが必要だが、近年はビザ取得要件が緩和されていて、取得しやすくなっている。それゆえ中国人にとっては中国国内の旅行よりも、日本のほうが安くて質が高い旅行ができる場合もあるようだ。

 記事は、多くの中国人が日本を訪れる理由を考察している。まず挙げているのは、和服の存在だ。近年、和服での記念撮影が外国人に人気だが、中国人の間でも人気が高い。中国国内では中国の伝統的な衣装を着て写真撮影することのできる場所は非常に少ないためか、たとえ和服が日本の伝統衣装であっても「伝統衣装を着用したい」という気持ちが日本に足を運ばせる要因となっていると指摘した。

 続けて記事は和食を紹介している。中国で日本食を堪能しようと思っても、値段が高いわりにあまり美味しくないのが現状だ。多くの中国人は日本で和食と和のサービスを体験したいのだと伝えている。まもなく中国では春節と呼ばれる旧正月の休みを迎えるが、多くの中国人が日本ならではの体験を求めて日本を訪れることだろう。今年も再び訪日中国人の数が過去最高を更新することを期待したいところだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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