自動車工学の教授も日系車に乗ってた・・・中国で日系車が売れる理由=中国メディア

自動車工学の教授も日系車に乗ってた・・・中国で日系車が売れる理由=中国メディア

近年、中国における日系車の販売に拍車がかかっている。大学で自動車工学を学んだ中国人が、日系車の人気を分析した。(イメージ写真提供:123RF)

 世界最大の自動車市場で販売を伸ばす日系車。マークラインズによれば、2017年の中国市場における日系車の販売台数は出荷ベースで前年比10.9%増の420万4900台に達し、中国系を含めた国別で唯一、2桁増を実現した。

 中国メディアの今日頭条は30日、中国市場で日系車の販売が好調であることについて、「日系車が優れているのか、それとも中国人が車を知らないのか」と題する記事を掲載した。

 記事の筆者は、大学で自動車工学を学んだという中国人だ。この中国人が大学生のころ、大学で教鞭を取っていた教授の多くは「日系車」に乗っていたという。逆に、合弁車としては中国で最大のシェアを獲得しているドイツ系に乗っている教授は皆無であったというが、中国で自動車工学を教える教授が選ぶ車が日系車であったというのは非常に興味深いことだ。

 記事は、「大学の教授たちが選んだ車の『国籍』だけで全てを判断することは当然できない」と指摘する一方、日系車の評判がそれだけ良好なのは間違いないと指摘。さらに、中国の中間層が車を買うにあたって最も重視するのは「品質」であり、「燃費性能」だと指摘し、日系車は品質が高く、燃費性能も良いうえに故障も少ないと指摘、中国で販売を伸ばすのは「ごく自然なこと」だと論じた。

 しかも、日系車にはもう1つ、特別な強みがあるとし、それは中古車として下取りに出した時の「買取価格の高さ」であると指摘。中国では「保値率」という言葉が使われるが、日系車は値崩れがしにくく、中古市場でも人気が高いために買い取り価格も高いため、乗り換えのことまで考えると非常にコストパフォーマンスが高いのだと指摘した。

 記事は、日本に対して良くないイメージを持つ中国人にとって、日系車の最大の欠点は「日本」の企業による車である点だと主張する一方、日系車が中国で販売を伸ばしているのは事実であり、それは日系車がそれだけ優れていることを示すと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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