どうして日本では、集団の力が強いのか=中国メディア

どうして日本では、集団の力が強いのか=中国メディア

中国に先んじて先進国として世界経済をリードする日本の「力」を「集団の力」として中国メディアが分析した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・今日頭条は30日、日本で集団が個人より強い力を発揮し、団結力が高い理由について考察する記事を掲載した。

 記事は、「国内、国外を問わず、日本人の団結力はとても強いという話を訊く。これは歴史と関係があるのだ」としたうえで、日本人が集団を重んじる理由を歴史的な4つのポイントから説明している。

 まずは、明治維新で急速に近代化が進む前の日本では、庶民の大半が農村で生活しており、村落という共同体に頼って暮らしていたという点を挙げた。記事は触れていないが、「村八分」というルールも日本人の集団帰属意識を高めていく要因の1つになったと言えそうだ。

 続いて、「日本の文化において、個人が家庭の外で独立するのが難しい。日本人は『父系』の家長制度を忍んで受け入れなければならず、家族に反発すれば除外される厳しさも甘んじて受ける必要がある。それゆえ、服従の思想が根付いたのだ。そして、明治維新後は戸主とその地位、相続制度を規定した。違反者は極めて残酷な代価を支払うことになる。法律や民俗も、日本人を集団化させる原因の1つなのだ」と論じている。

 さらに、「統治者は教育に力を入れ、教科書を用いて国民を洗脳した。自発的に天皇の話を聞き、国に従うよう教え込むのだ。近代の日本において、この措置が非常に成功を収めたのは言うまでもない」とした。そして最後に、「現代人が集団に従うのは、より簡単だ。日本では厳しい社会信用体系が構築されており、悪い信用記録が一生つきまとうシステムになっているからである」とした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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