日本人も酒好きなのに! 「日本は飲酒運転をどうやって減らした?」=中国

日本人も酒好きなのに! 「日本は飲酒運転をどうやって減らした?」=中国

中国では、飲酒運転による事故が頻発し、社会問題となっている。(イメージ写真提供:123RF)

 経済の発展とともに、モータリゼーションを本格的に迎えつつある中国では飲酒運転に伴う自動車事故が頻発している。飲酒後に自動車を運転することは中国でも違法行為だが、近年は飲酒運転による自動車事故が社会問題となっているのが現状だ。

 中国メディアの捜狐は29日、「日本人も酒好きなのに、飲酒後に自動車を運転する人は少ない」と伝える記事を掲載し、日本をはじめとする国々が飲酒運転を防止するために設けている交通規則を紹介している。

 記事は、日本でも飲酒運転による自動車事故はたびたび発生し、死亡事故も起きていることを紹介する一方、近年はその数は減少していると指摘。かつては飲酒運転による事故の罰則はさほど厳しくなかった日本だが、1999年と2006年に日本で起こった飲酒運転に伴う死亡事故がきっかけとなり、法律が改正されたことを紹介した。

 続けて、現在の日本では飲酒運転で警察に検挙された場合、運転免許の停止もしくは取り消しとなるほか、禁錮刑、もしくは、高額の罰金も科され、仕事の解雇にもつながり、その後の社会復帰が非常に困難になってしまうことを指摘。さらに、車両提供者や同乗者、酒を提供した店まで罰則の対象になっていることを紹介し、こうした厳しい罰則を設けることで飲酒運転の根絶に向けて努力していると指摘した。

 ほかにも記事は、エルサルバドル、ブルガリア、米国、マレーシア、シンガポールなどの国々で飲酒運転に対してどのような罰則が設けられているのかを紹介し、設けられている規則や罰則は国によって様々だが、飲酒運転を根絶しようとしていることでは一致していると紹介した。

 記事は、中国での現状について詳しく紹介していないが、「我々もやればできる」と主張している。「やればできる」のかもしれないが、「やってない」のが現状だろう。中国ではまもなく春節と呼ばれる旧正月の休みになる。多くの人が家族や親族と食事やお酒を楽しみ、楽しいひと時を過ごす。飲酒後に自動車を運転したくなる状況にも遭遇することだろうが、絶対に飲酒運転はしないでもらいたいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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