日本のゲームアプリ「旅かえる」ブームがリアルな観光業にも影響、登場する観光地の予約が増加=中国

日本のゲームアプリ「旅かえる」ブームがリアルな観光業にも影響、登場する観光地の予約が増加=中国

日本のゲームアプリが中国で大ヒット。中国の旅行会社はさっそく、ゲームに登場する観光地をセットした旅行プランを発売し、これも大ヒットという。(イメージ写真提供:123RF)

 中国で爆発的な人気を博した日本のゲームアプリ「旅かえる」が、春節の観光ピークを控えた中国人の日本観光市場にも影響を生み始めたようだ。中国メディア・今日頭条は3日、ゲームで取り上げられた観光地への旅行申し込みが急増していると伝えた。

 「旅かえる」は、旅好きのカエルに食べ物や装備品を買い与えて旅に出し、持ち帰って来るお土産や写真を楽しむという「放置系ゲーム」。中国で大人気となり、ダウンロード数も2000万件を突破。その9割以上は中国のユーザーだという。

 記事は「日本各地の観光名所の写真が登場することで、観光業界の専門家からは『旅かえる』が中国人観光客の日本旅行をさらに活性化させる可能性があるとの声が出ている。実際のユーザーからも『カエルが送ってきた絵はがきを見て、日本に行きたくなった』との感想が聞かれる」と紹介した。

 ゲーム中では、名古屋城、奥入瀬渓流、入道埼灯台、草津温泉、善光寺、天橋立、有馬温泉、別府温泉、屋久島縄文杉などの観光スポットの写真が出現するするという。そこで、中国の大手旅行各社は「旅かえる」ブームを商機と捉え、「旅かえるの別府温泉コース」などの関連観光商品をリリースし始めたようだ。

 記事は、中国の大手旅行サイト携程のデータとして、1月の名古屋城の入場券予約数が前月より200%増加したほか、ゲームに登場する観光地の予約数も軒並み増加していると伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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