日本を愛すべきか憎むべきか、混乱する中国人に「極端は避けよう」=中国メディア

日本を愛すべきか憎むべきか、混乱する中国人に「極端は避けよう」=中国メディア

日本の伝統文化への尊重、危機感、勤勉さ、また、環境保護など中国人が学ぶべき点は多いという。(イメージ写真提供:123RF)

 反日感情がまだ根強く残る中国だが、それでも若者を中心に日本への抵抗感が弱くなっている。中国メディアの今日頭条は6日、日本を愛すべきなのか憎むべきなのか混乱している中国人に対し、「極端なことは避けよう」と訴える記事を掲載した。

 この記事の中国人筆者は、個人的には日本が嫌いだそうだが、多くの中国人が両極端であることに不安を感じているようだ。「日本を嫌うのと軽蔑するのは別」であり、「日本から学ぶことと、日本を盲目的に崇拝するのも別だ」と訴えた。

 記事によれば、日本は歴史問題で中国人から嫌われて当然のことをしてきたが、中国人に日本を「軽蔑する資格はない」という。例えば、日本製品不買運動で日本経済を崩壊させようとした時期もあるが、それは日本経済が中国市場頼みだという勘違いによると記事は指摘。一人当たりGDPでは日本が中国を大きく引き離しており、今のところ中国は日本を軽蔑する資格はないとした。

 むしろ、「日本は中国が学ぶに値する国」だという。日本人の強者から学ぶ姿勢や、伝統文化への尊重、危機感、勤勉さ、また環境保護など中国人が学ぶべき点は多く、「盲目的に崇拝」するのではなく、筆者のように日本を嫌いだとしても良い点は認めて学ぶ気持ちを持つように勧めた。

 記事は、日本に対する憎しみは消えないものの、日本の良い点は認めてそこから学ぶべきだと主張しており、これは比較的理性的でバランスのとれた考え方と言えるだろう。いずれにしても、歴史問題について言えば中国人は共通して日本人が許せないようであり、日本への気持ちは複雑なものであることに変わりはないのだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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