中国でも好まれる「忍者」、だが「忍者刀」は日本人の創作かもしれないぞ=中国

中国でも好まれる「忍者」、だが「忍者刀」は日本人の創作かもしれないぞ=中国

中国の一部の若者の間で、日本の「忍者」は人気がある。(イメージ写真提供:123RF)

 日本の映画やアニメの影響からか、日本の「忍者」は中国の一部の若者の熱い支持を受けている。なかには忍者だけでなく、衣装や忍者刀などにも興味を持つ中国人がいるようだが、中国メディアの今日頭条は1日、「忍者刀は伝承に過ぎないかもしれない」と主張し、中国人は日本文化に首ったけになってはならないと主張した。

 日本の武士が使用していた日本刀と異なる特色を持つ忍者刀。美しさや工芸性よりも携帯するうえでの利便性と実用性を兼ね備えていたというが、記事は「忍者刀が本当に実在していたのか、忍者が使用していたのかについて、疑問が持たれるようになっている」と指摘した。

 なぜなら忍者刀は、「流行文化のなかで突如として登場したものだから」だとし、忍者がいたとされる16−19世紀ごろの現物の忍者刀は見つかっておらず、忍者刀の歴史的存在や詳細については絶えず議論の対象だったと主張。忍者刀も形状も含め、実像ははっきりしていないのが現状であり、それゆえ中国人は創作の可能性がある忍者刀にハマる必要はなく、ひいては日本文化に首ったけになってはならないとした。

 忍者といえば黒ずくめの衣服に短刀など小回りの利く武器を手にしている姿をイメージする人は多いだろうが、こうしたイメージは中国人のなかにも根付いているようだ。忍者については謎の多いところも想像力を掻き立てるという意味で魅力があり、忍者刀の歴史的真偽が定かでなくとも、日本風のアトラクションとして中国人観光客の人気を集めていることは変わらないだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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