礼儀正しい日本人を培い続けてきたモラル教育 中国はモラル向上にあと半世紀かかるかも・・・=中国メディア

礼儀正しい日本人を培い続けてきたモラル教育 中国はモラル向上にあと半世紀かかるかも・・・=中国メディア

日本の学校は欠席が少ないばかりか遅刻も少なく、多くの子どもたちが授業をしっかりと聞いている。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・今日頭条は9日、モラルを重んじる日本の教育を紹介しつつ、今後の中国人のモラルについて論じる記事を掲載した。

 記事は「日本はアジアの強国であるばかりか、世界の強国ランキングにも必ず上位に入る国である。この成績は、日本のモラル重視の教育体制に起因するのだが、彼らの教育はどのようなものなのだろうか」としたうえで、「知識を学ぶ以前に礼儀を学ぶ」、「学校の清掃は全て子どもたちが自ら行い、清掃員を雇うことはない」、「学校で書道を学ぶ」、「子どもたちの出席率が非常に高い」といった点を日本の教育の特徴として挙げている。

 そして、子どもたち自身が分担で掃除をすることで団体意識と助け合い精神を培う、書道の授業では、子どもたちに伝統文化の美しさを伝える、日本の学校は欠席が少ないばかりか遅刻も少なく、多くの子どもたちが授業をしっかりと聞いているなどと説明した。

 そのうえで、中国のモラル教育について言及。「経済は短期間のうちに発展させることができるが、モラルや生活習慣、考え方などは3世代かけての蓄積が必要であり、すぐに育つものではない。中国人のモラルが低い状況は、今後さらに半世紀は続くことになるだろう。中国はあまりにも急に発展してしまったのだ。モラルが低い人もあっという間に金持ちになった。西洋の国が数百年かけて少しずつ豊かになり、モラルの問題も数百年かけて解決してきたのとは違う状況なのである」と論じている。

 「衣食足りて礼節を知る」という言葉がある。国や国民の生活がある程度豊かにならなければマナーやモラルの観念は育たないが、急に豊かになりすぎてしまい、モラルの部分が全く追いつけていないというのが昨今の中国の状況だろうか。当面の間、焦らず地道に子どもたちへのモラル教育を続けていく必要がある。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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